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2018年総括

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 平成の世も残りあと4ヵ月ということになり、世の中のメディアでは平成の時代全体を振り返るような企画が盛んに行われている。だが、今の私にはそんな余裕はない。今年一年を振り返るのが精一杯である。

 そもそも私は、何でもかんでもあたまに「平成最後の」と付ける最近の風潮に疑問を感じる。そうやって無理に特別感を装う必要はない。最初だろうが最後だろうが真ん中だろうが、一年一年を大事に積み重ねていくだけだ。

 そんな想いを込めながら、今年2018年について振り返ってみたい。



 今年も何かと多忙な一年であった。それでこのブログの更新頻度は、だんだんと下がる傾向にある。今はそれがとても悲しいことである。

 ただ、そんな中でも、ブログの新しい楽しみ方を見いだすことができた。

 その一つが、5月に掲載した「五月の風景」である。これは、今まで載せられていなかった昨年までの5月の出来事を、思い付くまま掲載していく特集であった。話題の鮮度はないけれど、実際の季節と記事で取り上げる季節がぴたりと合っているので、なかなかいいなと思った。

 今までは、実際の季節とブログ上の季節は別だと思ってきた。それは、一つ一つの記事を慌てて載せることなく、自分が良いと思ったタイミングでじっくり掲載したいと考えていたからである。だから、季節の話題の掲載が実際の季節よりどんどん遅れて行っても構わないと思っていた。

 とは言えやはり、夏の盛りに桜花咲く風景を載せたり、年末に猛暑の時期の風景を載せたりするのは無粋というものである。たとえ一年前、二年前の風景であっても、実際の季節に合った話題を載せていく方が良いのではないか。今はそんなふうに考えている。

 だから来年は、5月に限らず、その時々の季節に合った話題を掲載し続けていけたら良いなと思っている。

 そして今年もう一つ楽しめたのは、歴史と絡めた話題の記事である。

 単に鉄道風景を撮って、よく撮れただの、綺麗だのと言うだけではない。鉄道が通るその場所の歴史や地形について調べてみると、見える風景も変わってくる。その楽しさを記事に表したいと、今年改めて思った。

 もちろんそういう記事は、すぐには出来上がらない。歴史のことを調べるにはそれなりに時間がかかるからである。でもこれも、決して慌てるものではない。じっくりと楽しみながら記事を書いていけば良いと思っている。来年も、それを継続していきたい。

 こうしてこのブログの一年を、年の終わりに振り返りながら、来年またこのブログを楽しめるようでありたいと今、心から願っている。

by railwaylife | 2018-12-31 15:00 | 生活 | Comments(0)

いつかの特急あずさ 総集編

 中央本線の特急「あずさ」には、年末年始やお盆休み、三連休などの繁忙期になると臨時列車が増発される。

 その増発列車の一部には、以前からずっと、昔懐かしい国鉄型車両が充当されていた。

 先頭には、昔ながらの絵入りマークも表示された。それが懐かしく想えた私は、勝手にそういう列車を「いつかの特急「あずさ」」と名付け、何度も中央本線沿線まで見に行ったものである。

 最初は新宿駅のホームで眺めていた。しかし、繁忙期で人も多く、乗客の邪魔にもなるので、どこか手近な沿線で見送ろうと思った。

 すぐに思い付いたのが新宿駅から二つ目、東中野駅先にある桜並木近くの跨線橋である。しかしそこは有名撮影地だけあって、国鉄型車両が通るときなどは撮影者で混み合う。個人的には思い入れのある場所なのだが、避けることにした。

 その東中野駅の次、中野駅の先にも跨線橋がある。そこは人気の撮影スポットというわけでもないので、いつ行ってもあまり人はいない。それでいつからか、その中野駅先の跨線橋が国鉄型の特急「あずさ」を見送る定番の場所となった。

 特に年末の運転日にはよく出かけた。大掃除の合間に、買い物のついでなどを口実にして中野へ出かけたものである。それでいっときは、年末の中野訪問が恒例行事のようになっていた。それはまるで、一年の締めの行事のようでさえあった。

 さて、今年もいよいよ年末となった。例年通り、特急「あずさ」も年末の繁忙期に合わせて増発されるようだが、残念ながらその増発列車の中に、国鉄型車両で運行されるものはないようである。

 というのも、この一年の間に中央本線を走っていた国鉄型特急車両3本のうちの2本が引退してしまったからである。そして、残る1本、長野車両センター所属の189系は、夜行の臨時快速「ムーンライト信州」にしか充当されないことになっている。ついに「いつかの特急「あずさ」」は消滅してしまったようだ。

 そうなるともう、年の押し詰まる慌ただしいときにわざわざ中野まで出かける理由はなくなった。ちょっと寂しいことではあるのだが、これを機に今までの「いつかの特急「あずさ」」をまとめて振り返ってみようかと思う。

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 三枚目のグレードアップ色の「あずさ」色が登場したときは鮮烈であった。

 考えてみれば、つい最近まで、子供の頃に走っていた憧れの特急列車を眺められたというのは幸いなことであった。そんな「いつかの特急「あずさ」」を追いかけた記録を、こうして大事に取っておきたい。

by railwaylife | 2018-12-27 00:00 | 中央本線 | Comments(0)

次のターゲット

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 東京メトロでは今年、千代田線6000系の16000系への置き換えがついに完了した。日比谷線の03系から13000系への置き換えも半分以上進んだだろうか。続いて、丸の内線での02系から2000系への置き換えも始まったが、次なる置き換えのターゲットは副都心線・有楽町線の7000系になるだろうか。車体の更新工事がされているとはいえ、登場からすでに四十年を越えた車両もある。いつ置き換えられてもおかしくない形式である。

 ただ、東急東横線・東京メトロ副都心線を生活路線として使っている私からすると、この7000系をごくあたりまえのようにほぼ毎日利用していて、置き換えと言われても何だかイメージが湧かない。とは言え、いよいよ置き換えが始まるなんていうニュースに接したら「私の日常にあたりまえのようにあったこの車両を可能な限り記録しておきたい」とか言って慌て出すのだろう。

 そうならないよう、日々この車両のある風景を大事に想っていきたいなと思っている。


東京メトロ
7000系電車 東急東横線学芸大学駅~都立大学駅にて 2018.10.13
by railwaylife | 2018-12-19 23:50 | 東京メトロ | Comments(0)

Qシートあらわる

 ついに東急にも、有料座席指定制の車両が現れた。
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 名付けて「Qシート」である。

 今週末から、その運用が始まるという。

 これまで首都圏の大手私鉄各社が導入してきた有料座席指定制では、対象列車のすべての車両を有料指定席としていたが、この東急の「Qシート」は大井町線の急行列車の特別な一両だけを対象としている。そこが斬新である。

 また、東横線や田園都市線といった主要路線ではなく、大井町線に最初に導入されるところも面白い。

 それにしてもこの「Qシート」の車両は何とも派手である。実際に「Qシート」として有料座席指定制になるのは平日夜の下り列車だけなので、車両の識別以外に「Qシート」自体の宣伝効果を狙っているのだろう。

 その「Qシート」に私が乗る機会はまずなさそうだが、叶うことならいつかボックスシートの状態になった「Qシート」で、大井町線や田園都市線の明るい車窓風景をじっくりと眺めてみたいものである。


東急
6020系電車(6121F) 東急大井町線緑が丘駅~自由が丘駅にて 2018.11.18
by railwaylife | 2018-12-12 19:15 | 東急 | Comments(3)

秋のグリーン車

 いつの頃からか、秋の紅葉の季節はただ忙しいだけになり、紅葉を眺める旅に出ようと思うことさえなくなってしまった。以前は熱心に見ていたネットの紅葉情報も、今ではまったくと言っていいほど見ない。

 でも、こうやってグリーン車が色付いた木々の葉をかすめていくさまを目にしたとき、ふと紅葉の旅のことが想われた。
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 いつか、グリーン車にでも乗って、紅葉を眺める旅に出ることができたらいい。


JR東日本E231系電車 東海道本線品川駅~川崎駅にて 2018.11.18
by railwaylife | 2018-12-02 17:00 | 東海道本線 | Comments(0)