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夏を想うN

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 関東では早くも梅雨が明けてしまったが、これはまだ梅雨明け前の風景である。

 梅雨の晴れ間だったが、新幹線の橋梁の背後に広がる空は、まるで真夏のもののように感じられた。

 今年はどんな夏の風景を見られるだろうか。どんな夏の旅ができるだろうか。

 夏のような風景の中を往く新幹線の列車を見送りながら、そんなことを思っていた。

 最近いろいろなことがある新幹線だが、どうかこの夏の間も、無事に走り続けてほしい。

 そんな願いも、この風景に込めておきたい。


新幹線
N700系電車 東海道新幹線品川駅~新横浜駅にて 2018.6.12
by railwaylife | 2018-06-30 16:45 | 700&N700 | Comments(0)

10周年ヘッドマーク

 池上線に「10周年」というヘッドマークを付けた1000系が走っていた。
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 何の10周年だろうと思って後で調べてみると、池上線の起点五反田駅の駅ビル「レミィ五反田」の開業10周年を記念したものであることがわかった。池上線の改札と直結しているショッピングセンターである。

 もともとは東急ストアだったが、2008年4月に全館リニューアルオープンし「レミィ五反田」になったということだ。それから今年がちょうど10年ということになる。

 池上線の五反田駅は高架上にあり、その「レミィ五反田」の4階に直結する形になっている。

 地上4階というとずいぶん高い位置であるが、これには理由がある。

 もともと池上線は、五反田駅が始発駅となる予定ではなかったそうだ。山手線の内側にも線路を延ばし、白金・品川方面へ至る計画があった。それで、山手線の線路を乗り越えるために五反田駅は地上4階の高さになったという話だ。

 しかしその延伸計画は実現に至らず、線路を延ばそうとしていた場所には今「レミィ五反田」が過去の歴史を打ち消すようにして立ちはだかっている。


東急
1000系電車(1012F) 東急池上線石川台駅~雪が谷大塚駅にて 2018.6.4
by railwaylife | 2018-06-30 15:00 | 東急1000系 | Comments(0)

やがて緑へ

 十年くらい前まで、東急池上線・多摩川線の車両はステンレス車体に朱色の帯という出で立ちの車両ばかりであった。

 それが今では、濃淡二色の緑色の帯を巻いた新しいカラーリングの車両に押され気味である。新型の7000系はデビュー当初からその緑色だし、東横線の日比谷線直通電車の役を御免になって転属してきた1000系1500番台も7000系の塗装に準じている。また、もともと朱色の帯を巻いていた既存の1000系の中にも、この緑色の帯に締め変えられ1500番台となった編成がある。今や朱色の帯の車両よりも、緑色の帯の車両の方が多くなっている。

 きっとやがて、池上線・多摩川線の車両はすべての編成がこの緑色の帯に統一されるのではないか。そして、こういう朱色の帯の車両は消滅してしまうのではないか。そんな気がしている。
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 でもいずれ、1000系がいよいよ引退となる頃には、一編成くらい「リバイバル塗装」とか言って、朱色の帯に戻されるんじゃないだろうか。

 そうなったらきっと、すでに初老になった私は、沿線で古いカメラを構え、リバイバル塗装編成を撮影しているだろう。そして「自身の若き日々の記憶が脳裏に鮮明に蘇ってきたものである」とか言いながら、しんみりしているに違いない。

 そのときの写真と感想を、このブログにも載せられるようでありたいものだ。


東急
1000系電車(1019F) 東急池上線石川台駅~雪が谷大塚駅にて 2018.6.4
by railwaylife | 2018-06-21 23:00 | 東急1000系 | Comments(0)

LでもVでもGでも

 LSEでも、VSEでも、GSEでも、どれもSE(スーパーエクスプレス)であることに変わりはない。

 時代は変わり、車両は変わっても、幼い頃に抱いたそのSE(スーパーエクスプレス)への一種独特な憧れを、ずっと変わらずに持ち続けていきたい。
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by railwaylife | 2018-06-16 23:00 | 小田急 | Comments(0)

副都心線全線開業十年

 今日、2018年6月14日で、東京メトロ副都心線は、全線開業十周年を迎えたそうだ。

 ちょうど十年前、副都心線は全線開業したことにより、私にとって身近な渋谷駅まで来るようになったが、現在は東横線の渋谷駅ともなっている地下の駅に、開業当初はほとんど行くことがなかった。だから、副都心線を介して渋谷の駅まで東武や西武の車両が乗り入れて来ていることも、あまり意識していなかった。

 それが今では通勤でも利用するようになり、まさに私の生活路線の一つとなっている。

 そんな馴染みの深い副都心線であるが、この路線の名称については当初、かなりの違和感があった。

 私の記憶なので定かではない部分もあるが、私が子供の頃、たしか副都心というと新宿のことを指していたと思う。当時は都庁が有楽町にあり、そこがまさに都心であったのだが、将来的に都庁が新宿へ移転することも踏まえ、有楽町周辺と並んで発展してきた新宿を副都心と呼んでいたと記憶している。

 それが都庁の移転を機に、新宿は新都心と呼ばれるようになったと思う。そして副都心という呼称はあまり聞かなくなった。ただ、湾岸の埋め立てが進み、臨海部が発展してくると、臨海副都心なんていう言い方はしていた。

 それでだんだん新宿と副都心が結び付かなくなっていたのだが、突如地下鉄の路線名として再び新宿に副都心の呼称が現れることになった。また、この路線名としての副都心には新宿に加え、渋谷や池袋といった街も含まれていた。そういう副都心をつなぐ路線だから副都心線となったのだそうだ。

 新宿を副都心と言うのは何か使い古された感じだったし、渋谷や池袋を副都心と呼ぶのは初めて聞くような気がした。だからこの路線の名前にはどうもしっくり来なかった。

 ただ、都庁が新宿に移転してだいぶ経った今でも、東京の都心と言えばやはり有楽町・丸の内・八重洲・銀座・日比谷・霞ヶ関あたりを指すように思う。特に東京駅周辺の最近の発展には目覚ましいものがある。そうした真の都心に対して、新宿や渋谷や池袋は、やはり副都心なのかなと今は理解している。そういう街をつなぐ路線として副都心の名を掲げているのは、誇らしいことなのかもしれない。

 ところで、この副都心線という名称が登場した頃は、パソコンで「ふくとしんせん」と入力して変換しても、なかなか一発で「副都心線」と出て来なかったものであった。最初に変換候補として出てきたのは「服と新鮮」であった。思わず「服と新鮮な何なのよ」とつっこみたくなったものである。また、あるときは「拭くと新鮮」と出てきた。おそらく直前に「ふく」を「拭く」と変換していたのだろう。このときは「あぁ、たしかに拭くときれいになって新鮮だよねぇ」と妙に納得してしまったものであった。

 そんな誤変換も、今はほとんどなくなった。全線開業から十年が経ち、この路線の名称もすっかり定着したと言える。
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by railwaylife | 2018-06-14 23:15 | 東京メトロ | Comments(0)

池上線・多摩川線を楽しめ

 東急池上線・多摩川線は好きな路線で、しょっちゅうというほどではないけれど沿線を良く訪れている。

 都内の路線としては短い3両編成の電車がのどかに走る両路線は、乗って車窓風景を楽しむも良し、沿線を歩いて電車が往く風景を楽しむも良しで、車両の種類がバラエティーに富んでいるのも面白い。また、沿線の歴史や地形にも興味深いものがあり、緑も多いので四季それぞれに花や草木の変化も楽しめる。その沿線を、私はこれまで何度も歩いて楽しんできた。

 そんな池上線・多摩川線に、変化が訪れようとしている。

 この両路線を、長きにわたって走り続けてきた古参の7700系電車が、今年度いっぱいで後継の7000系にすべて置き換えられるという話である。先月、東急電鉄から発表された「2018年度の鉄軌道事業設備投資計画」で明らかになったことである。

 7700系はもともと7000系と言って、私が子供の頃には地元の東急東横線で活躍していた車両である。それが目蒲線などに転属し、改造されて7700系となり、今に至っている。それだけに、幼いときから馴染みのある、特別な車両である。

 そういう車両がいよいよ引退してしまうのは寂しい。それで、今年度で引退ということを知ったときには、これからできる限り多くこの車両を眺め、記録しなければ、と強く思ったものであった。

 しかし、こうやって車両の引退が迫るといちいち「記録せねば」などと焦ってしまうのはどうなのか、という気もした。そんなふうに考える自分が嫌だった。

 だったらもう、7700系が引退するまでは池上線・多摩川線の沿線に行かない方が良いのではないか、なんて思い始めた。

 でも、それも何か違うように感じた。

 自分が気に入っている場所に行かないというのはもったいない。別に7700系が引退しようがしまいが、今まで通りにこの両沿線の風景を楽しめばいい。ただただ、目の前にある風景を楽しめばいい。そんなふうに思い直した。

 だから、今後も変わらず池上線・多摩川線の風景を楽しんでいこうと今は思っている。そしてこれからも、その風景をこのブログに載せていくことができたら幸いである。
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by railwaylife | 2018-06-12 22:40 | 東急7600・7700系 | Comments(0)

新緑と青ガエル

 新緑の向こうを、新5000系青ガエルが往く。
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 新緑の浅い緑色と、青ガエルの深い緑色を比べてみたくて、そんな場面を狙ってみた。


東急
5000系電車(5122F) 東急東横線多摩川駅~新丸子駅にて 2018.5.20
by railwaylife | 2018-06-08 23:50 | 東急5000系列 | Comments(0)

身近な新型

 私にとって身近な路線に、新型車両が登場した。
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 この春から走り始めた、東急大井町線急行用の6020系である。

 ちょうどこの春で運転開始10周年となった大井町線急行の増発用として投入されたものである。

 そもそも大井町線の急行は、田園都市線沿線から都心へ向かう乗客を渋谷方面に集中させず、大井町方面へ誘導するために登場したものであるが、今まで6両編成だった既存の6000系が7両編成に増強されたし、こうして新型車両も追加投入されるくらいだから、それなりに目的を達成しているのだと思う。今年の冬には、6020系の一部車両に着席指定制が導入されるという話だ。東急では初の試みである。

 そんな新型の6020系が往く風景を、身近な場所で折々に楽しんでいけたらいいなと思っている。


東急
6020系電車(6121F) 東急大井町線自由が丘駅~九品仏駅にて 2018.4.28
by railwaylife | 2018-06-02 23:45 | 東急 | Comments(0)