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梅見京急2018

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 この場所では、何年か前にも白梅越しに往く京急の電車を眺めたことがある。私のお気に入りの場所の一つである。

 まだまだ十分には咲き揃っていなかったけれど、この花が咲いているというだけで、京急線沿線にも春が来たことをしっかりと感じられるものであった。


早春京急の旅」にて
京急
1000形電車 京急本線北品川駅~新馬場駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-03-31 12:00 | 京急 | Comments(0)

800形を眺める

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 この日は、都営10-000形の最後の一編成が運用最終日であり、相鉄の新型20000系のデビューの日でもあった。

 都営10-000形は通勤で一時期利用していたし、相鉄20000系は将来地元の東急東急線へ乗り入れて来るかもしれない車両である。どちらもまったく縁のない車両ではなかった。

 時間のある日だったので、それらの車両を見に行くことができなくもなかった。でも、そういう最初とか最後を追うのは別にいいかな、と思った。

 それよりも、日常ごくあたりまえにある風景を、じっくりと眺める方が楽しいと思った。

 そうやってあたりまえにある風景も、いつかは「今日で最後」というときを迎えることだってある。

 この800形が往く風景も、そう遠くないうちに最後という日を迎えることになるかもしれない。

 だから、今のうちにじっくりとその風景を眺めておこう。

 そんな想いで、この風景を眺めておいた。


早春京急の旅」にて
京急
800形電車 京急本線品川駅~北品川駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-03-29 23:35 | 京急 | Comments(0)

旅立ちの橋梁

 京急の電車がターミナル品川駅を発ちすぐに渡るのが八ツ山の橋梁である。何本ものJRの線路を一気に越えて行く。

 カーブしながら渡り、並走する道路とも交差して次の北品川駅へと入って行くので、何とも窮屈そうである。

 でも、その八ツ山橋梁のある独特の光景が、京急線の旅立ちを印象付けるものである。まさにそこは、東海道品川宿という江戸時代以来の旅立ちの場所でもある。

 そんな八ツ山橋梁付近を、高架化するという計画があるそうだ。

 いずれこのあたりの風景も、ガラリと変わってしまうのだろうか。
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早春京急の旅」にて
京急
2100形電車 京急本線品川駅~北品川駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-03-28 23:50 | 京急 | Comments(0)

早春京急の旅

 建国記念日の祝日だった先月の11日、早朝に京急線沿線で用事があった。

 用事の後、時間があったのでどこかをぶらぶらしようと思いつつ、とりあえず京急線で品川まで戻った。

 その途中、窓外の風景をずっと眺めていると、行ってみたい場所がいくつも出てきた。

 そこで、品川駅まで戻るとまた京急沿線を下り、思い付くままにぶらりと途中下車しながらさまざまな風景を眺めることとなった。

 題して「早春京急の旅」の始まりである。

 その旅で見た風景を、これから続けて載せていきたい。
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by railwaylife | 2018-03-28 23:40 | | Comments(0)

地下化五年

 つい最近のこと、職場のオフィスがあるビルのエレベータの中でのことだったと思うが、知らない人が「渋谷の駅は地下になって不便になったよねぇ」と連れの人に話しているのをたまたま耳にした。

 今時こういう話をしている人は、たまにしか渋谷駅を利用していないんじゃないだろうか。毎日のように利用している人は、不便だということをもういちいち口にしないと思う。あるいは駅の構造にすっかり慣れ、不便を感じなくなっているかもしれない。何しろ、東急東横線の渋谷駅が地下になってもう丸五年が経つからである。



 地下化から五年が経った今、渋谷地下駅の周りは再開発の真っ盛りである。東横線の地上ホームの跡にも新しいビルが建設されている。渋谷の街は、新しく生まれ変わろうとしている。

 ただ、その渋谷の街は、駅の近くに商業ビルが集中するようになることで、かつてあったような街の回遊性が失われつつあるという。

 かつての渋谷は、駅を中心に人々が街中を回遊することにより新しい文化を発信する街になっていたと言われる。それが今や失われ、文化を発信する街ではなく消費する街になっているのだそうだ。どこの街にでもあるようなチェーン展開の店舗が街の賑わいの中心になっているからである。

 そんな今の渋谷に、回遊性を取り戻そうという動きもあるらしい。注目されているのは、原宿・表参道から代官山という、渋谷の北と南にある文化の発信拠点とのつながりである。この二つのスポットと渋谷をつなげれば、渋谷の街に南北方向の人の流れが形成されることになる。

 そもそも渋谷の街は北から南へ流れる渋谷川の谷を中心として形成されている。だから、原宿・表参道から代官山へという流れは、その谷の地形に沿ったものでもあると言える。

 ただ、そういう流れを形成するにはいくつか問題があると思う。

 まず、北側の原宿・表参道からの流れを見てみると、注目されているのが昨年新たに誕生した渋谷キャストである。新しい文化の発信拠点として建てられたこのビルは、表参道から渋谷川跡の遊歩道を辿ってきた先にある。

 この渋谷キャストまでは、原宿・表参道からの流れを引き寄せられそうだが、問題はその先である。

 渋谷キャストからは明治通りに沿って歩けば渋谷駅に出られる。だが、明治通り沿いはごちゃごちゃしているし、沿道にはごくふつうの商業ビルが建ち並ぶ。ここに回遊性をもたらす上で有効だったのが縦に長い宮下公園であったのだが、これは昨年取り壊された。跡地にもビルが建つようだ。

 ただ、宮下公園の代わりとなり得るものがある。それが、渋谷地下駅の13番出口から始まる地下道である。この地下道は広くて歩きやすい。

 しかしここは、広いだけで実につまらない地下道である。沿道に店舗が並んでいるわけではない。本当に、ただ歩くだけの地下道である。ここに何か人を惹き付けるものを並べないと、北からの流れは渋谷駅まで呼び込めないだろう。

 ちなみに、13番出口から来た地下道の駅改札近くには若干の広いスペースがある。防災用のスペースなのだろうが、年に何回かはそこでコンサートが開かれている。そういうイベントを、もっと積極的にやったらいいんじゃないかなと思う。

 さて、今度は駅の南側の代官山方面に目を転じてみると、こちら側にも新しい建物ができつつある。かつての東横線の線路跡に、今秋開業を目指して建設されている渋谷ストリームである。東横線の駅と地下で直結するようだ。

 この渋谷ストリームは、渋谷川に面している。ちょうど渋谷川の流れが地上に顔を出すあたりだ。そこで、渋谷ストリームの前からは渋谷川に沿った遊歩道が整備されるそうだ。まさにかつて東横線の線路があったスペースである。

 しかし、渋谷川の流れに沿って行くと、恵比寿の街に出てしまう。代官山へは行くことができない。それに、代官山へ向かうためには大きな障壁がある。JR山手線と山手貨物線の複々線の線路である。これをどう越えるかも、回遊性をもたらす上で大きな問題である。

 かつて東横線は、この複々線をトラス橋梁で跨いでいた。そのトラス橋梁は今やすっかり取り払われ、跡形もない。すぐ近くには線路を跨ぐ歩道橋があるのだが、上り下りしにくいし、いかにもかぼそい歩道橋である。渋谷から代官山への回遊性をもたらすには、何とも頼りない。

 代官山とのつながりを考えたら、東横線のトラス橋梁を残しておき、遊歩道の一部として整備すれば良かったんじゃないかなとも思う。でも、トラス橋梁には設備の老朽化などの問題もあったのかもしれない。撤去せざるを得なかったのだろう。

 だったら、もう一度トラス橋梁を作ってもいいんじゃないだろうか。そして渋谷ストリーム前からの遊歩道とつなぎ、JRの線路を越えた反対側では、すでに完成している代官山ログロードとつなげばいい。そうすれば、原宿・表参道から渋谷の街を経て代官山まで回遊するための道筋が完成する。

 こうやって考えてみると、これからの渋谷の街の発展は、実は東横線トラス橋梁の再生にかかっているのではないか、なんて勝手に思っている。
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by railwaylife | 2018-03-23 23:35 | その他 | Comments(0)

多摩川でSトレイン

 西武40000系の「Sトレイン」が東急東横線を走るようになってもうすぐ一年が経つ。

 その間、この「Sトレイン」を見送ろうと、何度も多摩川の橋梁に足を運んだ。
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 単に目新しい車両というだけではない。クロスシートを備えた特別な列車であるというところが、私を惹き付けている。そして、いつかはこの列車に乗って遠くへ出かけてみたいという想いを込める機会になっている。



 さて、そんな「Sトレイン」が、この3月から増発されるというポスターを東京メトロの駅で見かけた。

 これで私が多摩川で「Sトレイン」を眺める機会も増えるな、と思い嬉しい気持ちになったのだが、そのポスターをよくよく見れば、増発されるのは平日に通勤ライナーとして走っている有楽町線系統の「Sトレイン」のみであった。土休日に運転されている副都心線系統の「Sトレイン」は現状通りの本数のようであった。

 考えてみれば、土休日の「Sトレイン」は私が見た限りそんなに盛況だとは言えない。だから、残念ながら増発される理由はないのだろう。

 でも、せっかく身近なところを走る特別な列車なのだから、増発されるくらいの人気が出てほしいなとは思っている。


西武
40000系電車 東急東横線多摩川駅~新丸子駅にて 2018.2.18
by railwaylife | 2018-03-21 21:00 | 西武 | Comments(0)

変化の春

 一昨日は、JRグループや小田急などのダイヤ改正の日であった。

 改正に合わせ去る列車や車両があり、また新しく登場する列車や車両もあった。春は鉄道にとっても変化の大きい時期である。

 そういうときだから、世の中の鉄道ブログを見ればダイヤ改正に伴う変化を扱った記事が多く掲載されている。皆それぞれ興味のある分野について、こと細かに記録をしている。それらは後になってみればきっと、ニュース記事などよりもずっと貴重な記録となるだろう。

 私もこのブログにそんな記録を残したかったけれど、あいにく今はそういう余裕がなかなかない。何とも残念なことである。

 ただ、鉄道を取り巻く変化は、ダイヤ改正によるものばかりではない。

 季節によっても、鉄道の風景は変わっていく。

 せめてそういう変化を記録していけるようでありたい。

 もちろんそれとてリアルタイムに掲載していくことは今は難しいけれど、少しでもその時期らしい風景を載せられるようにしていきたいと思っている。
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by railwaylife | 2018-03-19 23:25 | 京急 | Comments(0)

ついでのE217系

 権現山で、N700系やE259系を眺めるついでに、横須賀線のE217系が往く風景も見ておいた。
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 専用のカテゴリまで作って張り切ったわりには、この車両の風景はなかなか集まらない。そして、いつも何かのついでに見ている気がする。

 でも、こうやってついでながらも少しずつ集めていったらいいんじゃないかと今は思っている。


JR東日本E217系電車 品鶴線品川駅~西大井駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-03-19 23:15 | E217系 | Comments(0)

早春のN

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 夜半までの雨が上がって気持ちよく晴れ上がった早春の朝、西へ旅立って行く新幹線を見送っていた。

 きりっと引き締まった空気の中でこの風景を見ながら想うのは、いつか新幹線で西へと旅立つときのことであった。


新幹線
N700系電車
「のぞみ」
217号 東海道新幹線品川駅~新横浜駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-03-12 23:20 | 700&N700 | Comments(0)

バスという選択肢

 通勤のとき、ちょっとだけ明治通り沿いを歩くことがある。

 そのとき良く目にするのが、長距離バスである。

 前面に表示された行先やバスの会社を見ると、それらは北関東から東北、上信越方面へと向かうバスであることがわかる。遠くは金沢まで行くバスも目にする。行先だけ見れば、さながら新幹線開業前の上野駅から発車していた在来線特急列車群のようである。

 どうやらそれらのバスは、バスタ新宿を発着する長距離バスで、明治通りを経由して東北自動車道や関越自動車道へと向かっているようだ。

 そういうバスを日常の只中で目にすると、思わず「あぁ、あのバスに乗ってどこかへ行きたいなあ」と心の中で呟いてしまう。特に、最近良く目にして気になっているのが「会津若松・喜多方」と行先に書かれたJRバスである。

 でも、そんなふうに「バスに乗りたい」なんて思うのは不覚である。

 バスは好きか嫌いかと聞かれればあまり好きではない。せっかく長距離の移動をするのであったら、その機会をバスや飛行機に委ねるなんて、実にもったいないことだと思っている。何より、子供の頃より慣れ親しんだ列車で移動するのが良い。もちろん、それぞれの交通機関に一長一短はある。でも、列車の揺れに身を任せて車窓の風景をゆったりと眺めて移動するのが私には一番心地の良いことである。その機会を他の交通機関に譲ることは、なるべくしたくない。

 そうは思っているのだが、何度か見かけた「会津若松・喜多方」行きのバスのことがけっこう気にかかるようになってきた。いったいこのバスは、どのくらいの時間がかかるのだろう。そして、運賃はいくらくらいなのだろう。それが気になり、JRバスのホームページを見てみた。

 すると、驚くべきことがあった。それは早割の運賃である。乗車の五日前までに購入すれば、新宿から会津若松まで片道2,500円であるという。その上、ネットで購入すればさらにいくらか引かれる。これは安い、と思った。

 また、時刻表によると新宿から会津若松までの所要時間は約4時間30分であった。かつての在来線特急「あいづ」が上野と会津若松を4時間弱で結んでいたことを考えると、このバスに対して「時間がかかるなあ」という感じはしなかった。この運賃でこの所要時間で会津若松まで行ける。それは「悪くない」という気がしてきた。

 もし、会津へ行く機会があるとしたら、東北新幹線と磐越西線を乗り継ぐか、昨年登場した東武特急「リバティ」と会津鉄道を利用してみたいとは思っている。でも、たとえ時間がかかっても片道2,500円で行けるとしたなら、JRバスという手段も選択肢に入って来ていいと思えてきた。

 今や鉄道を利用して長距離移動をするには、好むと好まざるとに関わらず新幹線や有料特急を使わざるを得ないという状況になっている。その分、どうしても料金がかさんでしまう。それなら長距離バスで安く行くという手もありなのかな、と思う。

 もちろん、バスを使ってしまったら列車で移動する楽しみは奪われてしまうけれど、だったらバスで着いた先で列車の旅を楽しめばいい。会津若松から会津鉄道に乗るも良し、只見線に乗るも良し、SL「ばんえつ物語」号に乗るも良し、撮るも良しである。そんな旅を、これからはしても良いのかもしれない。

 ちょうど、東北地方はこれからが春本番である。
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by railwaylife | 2018-03-11 20:25 | | Comments(0)