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幕車のある楽しさ

 最近はどの路線もすっかりLED式の行先表示器を備えた車両ばかりが走るようになってしまったが、東武東上線にはまだ、LED式ではない幕式の行先表示器を掲げた車両が走っている。10000系の初期型がそれにあたる。

 そういう幕式の車両が走っている路線で写真を撮るときは、行先表示器の種類に応じてカメラの設定を変えなければならなくなる。すなわち、LED式の行先表示器の車両を撮るときはシャッタースピードが速過ぎると行先表示が切れて写ってしまうので、シャッタースピードを抑えて撮らなければならない。でも、幕式の車両ではそういう考慮をする必要がないから、シャッター速度優先モードにしなくて良い。

 ただ、東武東上線のようにあまり見慣れていない路線だといつ幕式の車両が来るか皆目見当が付かないので、電車の姿が見えてから慌ててカメラのモードを切り替えなければならなくなる。でも、その切り替えが間に合わないこともある。それでせっかく幕式の車両が来たのに、シャッター速度を抑えたまま撮ってしまうことになり、悔しい思いをすることにもなる。

 でも、そんな悔しさを味わったりするのがまた楽しいものである。
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東武
10000系電車(11006F) 東武東上線柳瀬川駅~みずほ台駅にて 2017.2.18
by railwaylife | 2017-04-30 15:20 | 東武 | Comments(0)

ごまんと五万

 地元の東急東横線だと、東武50000系はどんなに頑張っても一日に二、三本くらいしか見られないが、東武東上線へ来れば何本もの50000系が見られる。東横線へも乗り入れて来る地下鉄直通運用の50070系に加え、地上運用のみで活躍する50000系もいる。

 そうやって多くの50000系が見られるさまは、私にしてみれば、50000系がごまんといる、というような状況であった。
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東武
50000系電車(51073F) 東武東上線柳瀬川駅~みずほ台駅にて 2017.2.18
by railwaylife | 2017-04-29 12:00 | 東武 | Comments(0)

寒々と10000系

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 澄み切った冬の青空もなく、春の訪れを感じさせる草花もなかった。何とも中途半端な風景ではあった。おまけに川風は冷たく、寒いだけであった。

 でも、こういう風景を眺めたからこそ、次に晴れた日のこの場所へ来ればその青空のありがたさがわかる。次に暖かい日に来れば、その心地良さがありがたく思えるだろう。

 ただ、いいところばかり見ても、その場所の本当の良さはわからない。

 さまざまな天候、さまざまな風景、さまざまな気持ちのときに来てこそ、その場所の良さがわかる。その場所が好きになっていく。

 だから、この日この場所に来られたことが、本当にありがたく思えた。


東武
10000系電車(11005F) 東武東上線柳瀬川駅~みずほ台駅にて 2017.2.18
by railwaylife | 2017-04-29 11:45 | 東武 | Comments(0)

鉄塔とFライナー

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 この場所は、ズームレンズでもっと寄れば余計なものが入らずすっきりと車両を捉えられたのだろうが、それでは何だか面白くない気がして右手に高圧鉄塔を入れてみた。

 高圧鉄塔があるのも、この場所らしい風景だと思う。


東京メトロ
10000系電車 東武東上線柳瀬川駅~みずほ台駅にて 2017.2.18
by railwaylife | 2017-04-26 23:05 | 東京メトロ | Comments(0)

東上線で見るメトロ10000系

 東京メトロ10000系電車は普段、地元の東急東横線で見慣れている車両である。

 その馴染みの車両を、見慣れない東武東上線沿線の風景の中で眺めると、何とも言えない違和感がある。
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 でも、その違和感が、東上線の風景を眺めるときの楽しみのひとつでもある。


東京メトロ
10000系電車 東武東上線柳瀬川駅~みずほ台駅にて 2017.2.18
by railwaylife | 2017-04-24 23:05 | 東京メトロ | Comments(0)

蕾の向こうの50000系

 柳瀬川橋梁の周囲には、河川敷に沿って桜並木が続いている。

 その並木の枝々に膨らみつつある蕾の向こうに、50000系電車が往くのを見送った。
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 花咲く枝越しに見送れればそれが一番良いのだろうが、自分が気に入った場所というのは、あらゆる季節のあらゆる場面を見てみたいと思うものである。

 だから、こうしてこの場所の早春の風景が見られたのも、嬉しいことであった。


東武
50000系電車(51003F) 東武東上線柳瀬川駅~みずほ台駅にて 2017.2.18
by railwaylife | 2017-04-23 23:40 | 東武 | Comments(2)

いきなり9000系

 四年前から地元の東急東横線へ乗り入れて来るようになった東武9000系電車は、どこか古き良き東横線を思い起こさせるような雰囲気があって、今ではすっかりお気に入りの車両である。それで、東横線内でその姿を見たときにはいつも何とはなしに嬉しくなる。

 そんな9000系電車を東武東上線内でも見てみたいものだとずっと思っていたが、久々に訪れた柳瀬川橋梁で最初に現れたのがその9000系であった。
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 周囲の風景を味わう余裕もないうちいきなりお目当ての車両が来てしまったが、ずっと得たいと思っていた風景を得られた歓びは大きかった。


東武
9000系電車(9108F) 東武東上線柳瀬川駅~みずほ台駅にて 2017.2.18
by railwaylife | 2017-04-23 23:35 | 東武 | Comments(0)

早春柳瀬川

 まだ寒い二月のある土曜日の午後、少し時間ができた。

 どこかいい風景を見に出かけたいなと思いつつ、まずは自由が丘の街へ出て昼食をとった。

 食べ終わってから自由が丘駅へ戻ると、東横線の発車案内には東武東上線直通のFライナー特急森林公園行きの文字が表示されていた。

 これだ、と思ってすぐにホームへ行き、その電車に乗り込んだ。

 地下鉄副都心線を通じて東横線と直通運転をするようになって以来、東武東上線には何とはなしに惹かれるものがある。それでこのときも、つい東上線直通の電車に乗り込むこととなった。

 そして向かったのは、東上線に乗り入れてから四つ目の駅、柳瀬川であった。柳瀬川駅にはFライナーが停まらないので、手前の志木駅で各駅停車に乗り換えてのことである。

 この柳瀬川駅の駅先には、柳瀬川橋梁がある。

 決して大きな橋梁ではないのだが、二年前の初夏に訪れたときすっかりその風景が気に入ってしまい、別の季節にまた訪れたいとずっと想っていた場所である。この日はどんよりと曇った寒い早春の日であったが、初夏と別の季節として訪れるにはふさわしい日であった。

 そんな早春の柳瀬川橋梁を訪れ眺めた風景のいくつかを、これから続けて載せていきたいと思っている。
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by railwaylife | 2017-04-21 23:50 | 東武 | Comments(0)

季節を少し戻して

 忙しくしているうちに少し間があいてしまったが、このところずっと、十年前、二十年前、三十年前といった、過去を振り返る記事を載せてきた。

 そういう話題がいろいろと載せられるほど、今年の春は節目のときであったと言えるのだろうが、その分最近の話題を掲載することができないでいた。

 最近のネタが切れたというわけではなかったのだが、この年度替わりの時期はどうも慌ただしく、記事の更新をじっくり腰を据えてやるというわけにはいかなかった。それで、過去の話題でちょっとお茶を濁していたようなところもある。

 でも、ようやく少し落ち着いてきたので、最近の話題を載せていこうかと考えている。

 そのためにまず、ブログ上の季節を現実から少し戻すこととしたい。
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by railwaylife | 2017-04-20 23:50 | 生活 | Comments(0)

十年前の尾久

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 今から十年前の、尾久車両センターの様子である。

 上野から北へ向かう夜行列車が集っていた。

 寝台特急「北斗星」はもちろんのこと、「あけぼの」に「北陸」に急行「能登」までいる。

 新幹線開業前のことを考えればごくわずかな本数であるが、今にして思えばまさに夢のような光景である。

 十年ひと昔とは言うが、ほんとにもう昔のことのようである。


尾久車両センターにて
2007.4.14
by railwaylife | 2017-04-14 23:00 | 寝台特急 | Comments(0)