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新幹線詣

 今年初めて新幹線を眺めに行ったのは、一月も下旬のことであった。
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 それはまるで、神社へ初詣に行くような気分であった。

 そんな初詣に込める願いは、今年も新幹線で旅ができますように、というものであった。

 新幹線はやはり、見るよりも、眺めるよりも、撮るよりも、乗るものである、と思う。


 ところで、私が良く行くこの新幹線の橋梁には、緑色の覆いが掛けられていた。

 橋桁の補強工事を行っていたのであろうか。橋梁上の列車が見にくくなるかなと思ったのだが、それほどでもなかった。

 それに、こういう変化のある方が面白いものである。


新幹線
N700系電車
「のぞみ」
237号 東海道本線品川駅~新横浜駅にて 2017.1.22
by railwaylife | 2017-02-28 23:00 | 700&N700 | Comments(0)

武蔵の顔

 旧国名の武蔵国といえば、現在の東京都、埼玉県にあたるが、正確に言うと神奈川県の一部もこれに含まれる。現在の川崎市、横浜市あたりもかつての武蔵国である。かなりの広範囲であった。

 そんなかつての武蔵国の領域にあって、現在一番広範囲で活躍している車両は何かと考えてみると、東急5000系列ではないかと思う。

 東急東横線、目黒線、田園都市線の3路線に導入されている上、その3路線いずれもが地下鉄へ乗り入れ、さらに地下鉄の先の他社線へも乗り入れている。その活動範囲を、かつての武蔵国にあった郡で考えてみるとよくわかる。

 5000系列のねぐらは 都筑郡の長津田や、橘樹郡の元住吉である。元住吉を拠とする一団はまず南へ下り、みなとみらい線を介して久良郡の奥深くまで入り込んでいる。

 他方、長津田を拠とする一団はまず西へ向かい、町田付近で多摩郡の一部をかすめている。多摩郡には武蔵国府や国分寺が置かれ、国の中心ともいうべき場所だがそこへの勢力拡大は若干弱い。

 ただ、元住吉の一団も長津田の一団も、東は荏原郡を制し現在の都心に当たる豊嶋郡へなだれ込む。さらに、目黒線から南北線、埼玉高速鉄道線を経由する一団は足立郡へ、田園都市線から半蔵門線、東武伊勢崎線へ進入する一団は足立郡からさらに埼玉郡へも足を延ばす。

 また、東横線から副都心線へ入った一団は、東武東上線、西武池袋線を伝って、新座郡、入間郡、高麗郡、比企郡へと入って行く。あともう一歩で秩父郡に迫る勢いだ。残念ながら北部にある男衾郡や児玉郡あたりには届かないものの、武蔵国の南側から東側、北部にかけて、勢力を広げている。

 旧武蔵国内でこれほどの広範囲で活動する車両はそうそうないだろう。

 だから私は、東急5000系列を「武蔵の顔」と名付けたい。
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東急
5050系電車(5163F) 東急東横線綱島駅~大倉山駅にて 2017.1.22
by railwaylife | 2017-02-27 22:35 | 東急5000系列 | Comments(0)

コルゲートじゃない9000

 東武9000系と言えば、側面のコルゲートが特徴である。

 それは、かつて東横線を走っていた東急8000系を彷彿とさせ、どことなく親しみを感じる。

 だが、同じ東武9000系でも、後期に造られた編成にはコルゲートがない。

 そういう編成を見ると、どうも物足りない気がしてしまう。
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 でも、9000系であることには変わりないので、この編成が来たときにもそれなりの嬉しさはある。


東武
9000系電車(9151F) 東急東横線綱島駅~大倉山駅にて 2017.1.22
by railwaylife | 2017-02-24 23:00 | 東武 | Comments(0)

冬枯れを往け

 一月の川原は、冬の装いである。
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 立ち枯れた草を横目にいま、電車は橋梁を往く。

 決して美しい風景ではなかったけれど、季節を感じられる眺めが嬉しかった。


東急
5050系電車(5157F) 東急東横線綱島駅~大倉山駅にて 2017.1.22
by railwaylife | 2017-02-22 22:25 | 東急5000系列 | Comments(0)

はじめての将棋

 生まれてこのかた、将棋というものをやったことがなかったし、やろうと思ったこともなかった。

 それが昨年、二海堂晴信という人の書いた『将棋はじめて絵本』を目にしてからというもの、将棋って面白そうだな、自分も将棋をやってみようかな、と思うようになった。

 とは言え、いきなり駒と盤を買い揃えるのは敷居が高い。そこでまずは、スマホに将棋入門編のアプリを入れてみた。

 アプリには将棋の基本的な説明と、コンピュータ相手に実践演習のできるモードが付いていた。

 駒の動かし方はすぐわかったので、さっそく実践演習を始めてみた。やっているのはランダムモードというもので、相手のコンピュータは勝ちに来るのではなく、ルール上可能な指し手をランダムに動かしてくるというモードである。

 これを日常の隙間に少しずつやっているが、さすがにランダムモードでは初心者の私でも毎回勝てる。ただ、勝ち方としては良くないんだろうなと思っている。

 将棋は相手の王将を取るゲームである。それなのに私は、相手の駒を片っ端から取ることに熱心になっている。そして、王将をほぼ丸裸にしてから王手を取る。もちろん、相手の駒を数多く取る分だけ自分の駒も取られてしまう。それはスマートな勝ち方ではないんだろうなと思っているし、初心者が陥りやすい傾向なのかもしれない。時間はかけても手数はかけず、駒もなるべく取られず取らず、王将を追い込んでいく。それが将棋の醍醐味なのだろう。そのためには、常に先々の手を読んでいくことが大事だ。

 そんなことを心掛けて、いまは演習を続けている。そしていつか、実際の駒、実際の盤上で誰かと対戦できるようになれればいいなと思っている。

 でもきっと、十分に演習を重ねて、満を持して近所の将棋クラブみたいな場所へ行ったところで、天才肌の小学生などにけちょんけちょんにやられちゃったりするんだろうな、という気もしている。
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写真のヘッドマークは『将棋はじめて絵本』に登場する王将のキャラクター
西武
6000系電車(6157F) 東急東横線綱島駅~大倉山駅にて 2017.1.22
by railwaylife | 2017-02-21 22:30 | 西武 | Comments(0)

晴れ晴れ7000系

 すっきりとした冬空の下、角張ったメトロ7000系の横顔を見送った。
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 鋭い顔つきが、よりくっきりとしてくるように感じられた。


東京メトロ
7000系電車 東急東横線綱島駅~大倉山駅にて 2017.1.22
by railwaylife | 2017-02-21 22:25 | 東京メトロ | Comments(0)

冬晴れの黄色

 冬晴れの澄んだ空の下で、この電車の黄色が見てみたかった。
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 そのために、空が広く見えるこの場所へやってきた。

 冬晴れの空の下で黄色は、いつもよりぐっと鮮やかに見えた。


東急
5050系電車(4110F) 東急東横線綱島駅~大倉山駅にて 2017.1.22
by railwaylife | 2017-02-19 22:50 | 東急5000系列 | Comments(0)

9000系地上運用

 東武9000系の地上運用を、初めて捉えることができた。
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 と言うと、ちょっと語弊があるかもしれない。何せ、いつも地元の東急東横線で地上を往く東武9000系の姿を捉えているからである。

 ここで言う地上運用は、東上線内の地上運用ということになる。

 東上線には、地上運用と地下鉄直通運用がある。地上運用は、文字通り地上を往く東上線内だけを行き来するもので、地下鉄直通運用は、和光市から副都心線・東横線あるいは有楽町線に入るものである。その違いをわかりやすく言うと、池袋駅の地上に着くか地下に着くかということになるだろう。

 9000系はこのどちらの運用にも入ることがあり、日によって地下へ乗り入れたり、地上を行ったり来たりしている。私が普段東横線内で目にしている9000系は地下鉄直通運用に入った9000系ということになる。

 地上運用は東上線沿線まで行かないと見られないので、私にとっては新鮮な感じであった。

 ところで、この場面は9000系が池袋駅に到着するところであったが、行先表示は折り返し後の普通成増行きとなっていた。

 普段、東横線で「特急」などという行き先を掲げ、低い唸り声を上げかっ飛ばしているさまを見ている私からすれば、池袋-成増などという短区間のローカル運用に入っている9000系は、いかにも窮屈そうであった。

 できれば、副都心線の直通の運用に多く入って、東横線に顔を出してもらいたいものである。






 さて、話はまったく変わるが、言葉というものは生き物で、時代とともに変化していくものである。日常生活でよく使う言い回しもそうである。

 最近気になるのが、単に「~です」と言えば良いところを「~になります」ということである。

 例えばお店では「お会計は5400円になります」と店員が言う。城跡の案内人は「ここが本丸になります」と説明する。どちらも「です」と言えばいいところを「なります」という。

 そもそも「なります」の「なる」は「成る」で、何かが何かに変化して出来上がるといった意味があるだろう。そう考えると、例えば「お会計は5400円になります」というのは、店員が精算をした結果、合計が5400円になったと解釈できるかもしない。案内人が「ここが本丸になります」というのは、案内人を含めた見学者の一行が城内を歩いて回り、現在地が二の丸から本丸になったと解釈できるかもしれない。

 だいたい今の世の中、何事も変化が求められる時代である。物事を「です」と言い切ってしまっては人は興味を持たない。語尾を「なります」と言って物事が変化するさまを表すことにより、人はその言葉に興味を持つようになるのではないか、なんて思ったりしている。

 とはいえ「なります」の乱用はあまりいい気がしない。私もつい使ってしまっているかもしれないが、なるべく「です」と言い切るようにしたいものである。

 ただ、東武東上線の池袋駅では、この「なります」を積極的に使ってほしいものである。

 それは、

「次の電車はどこ行きですか」

「成増行きになります」

 なんていうふうに使えるからである。


東武
9000系電車(9108F) 東武東上線池袋駅~北池袋駅にて 2017.1.21
by railwaylife | 2017-02-18 23:30 | 東武 | Comments(0)

TJライナー登場

 遅ればせながら、東武東上線の座席定員制の列車「TJライナー」を初めて目にした。
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 それで、このブログにも初めて「TJライナー」が登場することになった。

 先頭車のLED表示に映し出されたカッコいいロゴマークもさることながら、ちらっと見えた車内に並ぶクロスシートにも惹かれるものがあった。

 ロマンスカーやレッドアローやスペーシアのように、専用の車両を備えた特急列車がなくても、こういう愛称付きの座席定員制列車が走っていると、路線の風格がぐっと上がってくるものである。

 そんな列車が、ついに地元の東急東横線も登場することとなった。

 西武鉄道が3月から走らせる「
S-TRAIN」である。

 この列車が地下鉄副都心線を介して東横線にも乗り入れてくる。東上線の「TJライナー」同様、座席定員制でクロスシートを備えた列車である。

 この列車は西武秩父まで行くというから、近所の駅から乗り換えなしで秩父まで行けるようになる。

 たぶんすぐには乗れないだろうけれども、いずれ秩父まで乗り通したいものだとは思っている。


東武
50000系電車(51093F) 東武東上線池袋駅~北池袋駅にて 2017.1.21
by railwaylife | 2017-02-16 23:20 | 東武 | Comments(0)

池袋大橋にて

 以前から、池袋駅の北にある池袋大橋に行ってみたいと思っていた。

 池袋駅北側の線路を東西に跨ぐ橋で、広い駅構内がよく見渡せる場所だ。しかも東武東上線、埼京線、山手線、山手貨物線が通っているから、さまざまな列車の往来が楽しめる。

 そんな場所に、先月の終わりの夕暮れ時に初めて行ってみた。



 池袋駅に束ねられていた線路は、駅の北側で扇状に広がる。だから、その線路を跨ぐ大橋はけっこう長かった。

 それで、列車の行き交う様子を眺めるにも、路線ごとに立ち位置を変えなければならなかった。

 また、山手線は埼京線をくぐる形で北東へ向かっているので、思ったより見通しが悪かった。ここで一番に見てみたかったのは山手線だったのだが、残念ながら山手線の電車は見えづらかった。

 それで自然と足は西側の東武東上線の線路の方へ向いた。普段なかなか見る機会のない東上線にはどうしても惹かれる。また、この路線に乗って旅がしたいという想いも強い。

 そこで、東上線の夕景をいろいろと楽しむことができた。
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 そして、東武線内でなければお目にかかれないこの10000系も眺めることができた。

 ただ、この日は日暮れ間近でとにかく寒かった。

 今度は、もう少し気候の良い時分に訪れたいものである。


東武
10000系電車(11006F) 東武東上線池袋駅~北池袋駅にて 2017.1.21
by railwaylife | 2017-02-15 23:30 | 東武 | Comments(0)