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八重桜Y500

 Y500系の青い車体は桜によく映える。

 そう思ってこれまで何度かソメイヨシノ越しにこの車両を見送ってきたが、この春は八重桜越しにも眺めることができた。
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横浜高速鉄道
Y500系電車 東急東横線白楽駅~東白楽駅にて 2013.4.12
by railwaylife | 2013-05-30 23:45 | Y500系 | Comments(0)

東横線9000系再び

 2013年3月15日をもって、東急東横線から東急9000系電車は姿を消した。

 だからもう、朝の通勤で自分の乗る電車が9000系ではないだろうかとワクワクする必要もなくなった。乗っている電車が渋谷駅に近づいたとき、ホームに9000系が停まっているんじゃないかと期待する必要もなくなった。休日の朝、東横線の運用が書かれている掲示板をあさり9000系がどの運用に就いているかと躍起になって調べる必要もなくなった。夕暮れ時の多摩川で空がいい色に染まったとき、ああ、ここに9000系が来てくれたらなあと思う必要もなくなった。

 しかし、東急9000系が去った翌日の2013年3月16日から、東横線には別の9000系が現れるようになった。

 東武9000系である。

 東急9000系とちょうど入れ替わるようにして現れるようになったこの東武9000系は、もちろん馴染みのない車両ではあった。しかし、私がそれまで格別の思い入れを持って眺めてきた東急9000系と同じく「東横線の9000系」ということになった。そこに不思議な縁を感じ、東武9000系という車両が私の中で特別な存在になってきた。

 そういうわけで、これまでの東急9000系と同じように、というふうにはいかないまでも、この東武9000系が東横線を往くのを楽しみながら眺めたいと思うようになった。

 その手始めとして、まずはこの場所で東武9000系を眺めてみた。
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 東急9000系とはだいぶ印象の違う車両であるが、いかにも「ザ・ステンレスカー」という感じである。また、側面にあるコルゲートに、かつてここを走っていた東急8000系を彷彿とさせるものがあった。そこにも何か惹かれるものがあった。

 さて、この東武9000系であるが、それほど多く東横線に乗り入れて来るわけではないようだ。しかも運用は50070系と共通のようなので、必ずしも決まった運用に入るわけでもないらしい。だからそんなに頻繁に目にする機会はないかもしれない。

 でもそれだけに、見られる機会の一つ一つを大事に想いながら、この新しい9000系の風景を楽しんでいきたいと思っている。


東武
9000系電車(9104F9106F) 東急東横線多摩川駅~新丸子駅にて 2013.4.20
by railwaylife | 2013-05-29 22:25 | 東武 | Comments(0)

サトザクラ5050

 ピンク色のラインカラーを纏った東横線5050系は、桜によく似合う。

 そんなふうに前から思っていたが、そのピンク色はけっこう濃い色である。

 だから、桜に似合うと言っても、ソメイヨシノではなくこういうサトザクラの方が余計に似合うんじゃないかと思う。
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東急
5050系電車 東急東横線菊名駅~妙蓮寺駅にて 2013.4.12
by railwaylife | 2013-05-29 22:15 | 東急5000系列 | Comments(0)

E259ツツジエクスプレス

 今年の春は桜の開花が早かったが、他の花の開花も早かった。

 ツツジも例外ではない。

 ツツジというとゴールデンウィーク頃の花という印象が強いが、今年は四月の前半からぽつぽつと咲き始めているのを目にした。ただ、四月の半ばを過ぎてもやけに寒い日があったりして、そんなときのツツジの花は何だか哀れであった。

 でも、そうやって寒い日があったりしたおかげなのか花は長持ちし、例年通りゴールデンウィークに入ってからもこの花を目にすることができた。
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E259系特急「成田エクスプレス」
成田エクスプレス
31号 山手貨物線渋谷駅~新宿駅にて 2013.4.27
by railwaylife | 2013-05-28 22:50 | E259系 | Comments(0)

三段揃え

 東急東横線・目黒線の多摩川橋梁は広い川原を直線で往くので、そこを通る電車の編成全体を撮影するには好都合な場所である。背景に空を持ってくれば、すっきりと編成写真を捉えることもできる。

 ただ、この橋梁は四本の線路が並ぶ複々線区間であり、東横線・目黒線とも運転本数がけっこう多いから、橋梁上で電車が重なることも多い。

 そういう場面になると、編成全体をすっきり撮ることは難しくなってしまう。

 でも、そうやって橋梁上で電車が併走したり行き会ったりするのもここの特徴であると思う。

 だから、こういう場面もこの場所の風景として楽しんでおきたい。
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東急
5050系電車 東急東横線多摩川駅~新丸子駅にて 2013.4.14
東急3000系電車 東急目黒線多摩川駅~新丸子駅にて 2013.4.14
都営6300形電車 東急目黒線多摩川駅~新丸子駅にて 2013.4.14
by railwaylife | 2013-05-28 22:05 | 東急目黒線 | Comments(0)

青くなり始めて北参道

 イチョウの新緑を楽しむにはいつが一番いいかと言うと、これがなかなか難しいことである。

 葉の色で言うと、もちろん出たての色が一番若々しくていいと思うが、その頃はまだ葉の数も少なく、また葉自体が小さい。そうするとショボショボとした感じで見応えがない。太い幹とのバランスも悪い。

 だから、もう少し葉が出てからの方がいいんだよなあと思って少し待つことになる。

 ただ、新緑の勢いには凄いものがあり、うっかりしているとびっくりするくらいに葉の出ていることがある。また、葉の色が濃くなるのもあっという間である。

 そうなる前のちょうどいいときに新緑を楽しみたいが、イチョウの様子を四六時中見張っているわけにもいかない。見られるときに気を付けて見るくらいしかできない。



 そんな中でも、何とか自分の想う新緑に近い風景を目にすることができた。普段から見ている明治神宮北参道でのことである。
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 ちょっと葉の色が濃くなり過ぎたかなとも思ったが、こうして青くなり始めて来た参道の風景を楽しむことができた。


山手線
E231500番台電車 山手線原宿駅~代々木駅にて 2013.4.27
by railwaylife | 2013-05-27 22:40 | 山手線 | Comments(0)

幸せの黄色い電車 2

 以前、東急世田谷線で「黄色い電車でハッピーに!キャンペーン」なるものが行われていることを「幸せの黄色い電車」という記事で取り上げたことがあった。

 このキャンペーンは、世田谷線に一編成だけある黄色い車体の電車に乗ると幸せになれるという一種の都市伝説に基づいたものであったが、最近同様の都市伝説が東横線にもできたようだ。

 それは、東横線にもこの春から黄色い電車が走り始めたからである。

 渋谷ヒカリエの開業一周年を記念して登場した「
Shibuya Hikarie」号である。
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 コーポレートカラーが赤色の東急では、黄色というカラーリングは珍しいことである。検測用車両などを除いた営業用車両においては、ステンレスカー以降では初めてのことではないだろうか。それだけにその珍しさが際立つというものである。

 だが、正確に言うとこのカラーリングは黄色ではなく金色(ゴールド)を表しているそうだ。渋谷ヒカリエの高級感をイメージしてのことであろう。

 でも、幸せの電車としてはやはり金色より黄色の方がいいと思う。幸せの金色の電車ではちょっとさまにならない。

 もっとも、金でも幸せにはなれるかもしれないが、成金みたいでそれはちょっと嫌だ。

 幸せの黄色い電車に言う幸せとはそういうことではないと思う。ささやかな幸せのことだろう。朝の通勤や通学でたまたまこの黄色い電車を目にしたり乗ったりしたときに「今日はちょっといいことあるかも」なんていう気分になれる。そして実際にいいことがあったりする。

 この車両は、そんなささやかな幸せを東横線の利用者にもたらす存在であってほしい。


東急
5050系電車(4110F) 東急東横線多摩川駅~新丸子駅にて 2013.5.19
by railwaylife | 2013-05-26 23:05 | 東急5000系列 | Comments(0)

夕染め10両編成

 10両編成の電車といえば、首都圏だと多くの路線に走っていてあたりまえのように目にしているはずなのに、東横線で目にするとやはりまだまだ違和感がある。

 見慣れるためにはきっと、沿線のさまざまな場所、さまざまな風景の中で何度も目にすることが必要なのだろう。

 この場面も、そうやって見慣れていくための一場面になるのだと思う。
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西武
6000系電車 東急東横線多摩川駅~新丸子駅にて 2013.4.14
by railwaylife | 2013-05-24 23:55 | 西武 | Comments(0)

東武的歴史的瞬間を見る

 東急東横線と地下鉄副都心線の直通運転開始に伴い、東横線には東武東上線の車両も乗り入れて来るようになった。このことで、中目黒駅では東上線の電車が地下鉄日比谷線に乗り入れて来る東武伊勢崎線の電車と顔を合わせることになった。

 同じ東武の路線でも、伊勢崎線と東上線はまったく交わることがなく、今までそれぞれ何の関わりもなしに存在していた。だから両線の電車が同じホームに停まるなどいうことも、これまでないことであった。

 それが二つの路線からだいぶ離れた場所とはいえ、中目黒という駅で顔を合わせるようになるのは歴史的なことではないか。直通運転が始まるだいぶ前からそんなことに気付き、以前に「東武的歴史的瞬間を見逃すな」という記事を掲載したことがあったが、実際に副都心線との直通運転が始まってその歴史的な瞬間が現れるようになっても、中目黒駅で両線の電車を同時に眺めることはなかなかなかった。

 もっとも私は、さほど東武電車に興味があるわけではないので、この歴史的瞬間の重大さをそれほど強く認識していなかった。だから、そのうち見られればいいなあというくらいに思っていた。

 そしてその風景を初めて目にしたのは、副都心線との直通運転が始まってから一ヵ月余り後のことであった。
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 東上線から東横線へ乗り入れて来る電車には大きく分けて新型の50000系と旧型の9000系の二種類があるが、私としてはこの9000系の方が歴史的瞬間の風景にはふさわしい気がしていた。何せ伊勢崎線から乗り入れて来る20000系と同じ帯の色を巻いているからである。これこそ東武同士ということがよくわかる眺めである。

 さて、私はこんなふうにのんびりとその歴史的瞬間を楽しんだのであるが、もし東武電車に思い入れの強い人が初めてこの風景を眺めたなら、きっと涙を流すほど感動的なもので、しばらく中目黒駅ホームに立ち尽くしてしまったかもしれない。

 松尾芭蕉ふうに言えば「時のうつるまで泪を落し侍りぬ」といったところであろうか。


東武
9000系・20000系電車 東急東横線中目黒駅~祐天寺駅にて 2013.4.28
by railwaylife | 2013-05-24 23:35 | 東武 | Comments(2)

晩春都電

 通院のため都電の走る街に定期的に通っているが、その間隔は通常二週間ごとである。

 二週間も間があくと、街の風景の変化はけっこう大きいものだ。特に季節の変わり目はそれが顕著である。三月の終わりに行ってから、次に四月の半ばに行ったときもそうであった。

 まず目に付いたのがイチョウ並木の青々とした新芽であった。前回来たときにはなかった鮮やかなその色が、通り沿いに延々と続いていた。

 そしてもう一つ、街に彩りを添えていたのは八重桜である。

 前回はちょうど咲き始めで、二、三の花が開いたばかりのところであった。次回その花が咲き揃ったところを見られるかなあとひそかに期待していたのだが、何とか散り際に間に合った。

 そんな、二つの色のある街の風景を、都電とともに捉えてみた。
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都電
8500形電車 都電荒川線鬼子母神前電停~学習院下電停にて 2013.4.13
by railwaylife | 2013-05-23 23:20 | 路面電車 | Comments(0)