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桜と東横線

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 早くも東京の桜が満開となってしまった。ゆっくり愛でている暇もないくらいである。

 今日は近所の線路端の桜を見に行った。

 東横線が都立大学駅を発車して渋谷方面へ向かうと切り通しになる。そこに架かる最初の跨線橋のたもとに、一本の桜がある。桜の枝は、切り通しの線路に降りかかるようにして伸び、東横線の車窓に彩を添えている。電車の車窓からは一瞬しか見えない桜だが、そこでしばし佇んで、花をかすめて行く電車を何本も見送った。

 金網越しに写真を撮っているうちに、曇ってきてしまったのが残念であった。


東急東横線 学芸大学駅~都立大学駅にて 2008.3.27



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by railwaylife | 2008-03-27 17:57 | | Comments(2)

菜の花と東横線

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 春が来て、四季の変化に乏しい都会の線路端にも、季節感が出てきた。近所の東横線の線路際には、菜の花が彩りを添えている。

 桜も咲き揃ってきた。今年は花の時季に遠出はできそうにないから、近所の線路端で、桜を愛でようと思う。


東急東横線 都立大学駅~自由が丘駅にて 2008.3.23



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by railwaylife | 2008-03-26 20:26 | | Comments(0)

寝台特急への想い

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 今回のダイヤ改正で寝台特急「なは」「あかつき」が去り、寝台急行「銀河」が消えて、幼い頃から憧れ続けてきた東海道・山陽本線の青き列車は、ただ寝台特急「富士」「はやぶさ」の一筋を残すのみとなってしまった。しかし、その「富士」「はやぶさ」とて、余命一年を宣告されている。ダイヤ改正を過ぎた今、残る「富士」「はやぶさ」にとって、最後の四季が回り始めた。

 それにしても、このまま寝台特急は衰退の一途をたどってしまって良いのだろうかと思う。新幹線や航空機や夜行バスに圧されていることはわかるが、夜行列車という移動手段にもっと価値を見出すことはできるはずである。それがなされず、ただ朽ち果てていくのを見ているだけでは、つらい。

 とは言え、東京から西へ向かうブルートレインが消滅する日は、確実にやって来ようとしている。だから、残された一年の間に、せめてもう一度寝台特急「富士」「はやぶさ」に乗っておきたいと思った。東京を旅立つときのときめきを、暮れて行く車窓の切なさを、闇の窓辺に寄り添うときの心細さを、夜が明けた後の朝日のぬくもりを、終着駅に着いたときの嘆息を、もう一度味わいたいと思った。
 
 そこで思い切って来月、東京から寝台特急「富士」で旅立つことにした。指定した寝台は、乗るのは見果てぬ夢だと思っていたA寝台個室である。今、すべての想いを込めて、青き車体に身を委ねる日を待ち焦がれている。

 今朝はその寝台特急を多摩川べりで見送った。唸り声を上げる機関車が、鮮やかな青き列を牽いて来た。その青さに、心がスッとなった。だが、私にとっては、何度見送っても何度撮っても想いは叶わない。やはりこの列車に乗ることだと思う。


寝台特急「富士」「はやぶさ」 東海道本線蒲田駅~川崎駅にて 2008.3.18



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by railwaylife | 2008-03-18 18:03 | 寝台特急 | Comments(0)

北斗星削減

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 来る15日のダイヤ改正では、寝台特急「なは」「あかつき」、寝台急行「銀河」の廃止とともに、寝台特急「北斗星」が一往復削減されてしまう。これは、他の列車が廃止されるのと同じくらいショックなことである。

 削減の理由はJRによると、津軽海峡線で北海道新幹線に関わる建設工事が本格化することから、夜間に一定の工事時間帯を設けるためであるという。でもこれは聞こえの良い言い訳のような気がしてならない。本当は「北斗星」の車両が老朽化していることが原因なのではないだろうか。実際、この改正後に余剰となった多くの車両が廃車になるようである。

 かつては最大三往復を誇った「北斗星」が一往復になるとは、何とも寂しい限りである。新しい時刻表を見たとき「北斗星」の後ろに「○号」という文字の付かなくなったところに違和感があった。

 さて、寝台特急「北斗星」はこれまで上野発16時50分と19時03分であったものが19時03分発だけになる。これにより、上野駅から「北斗星」が日の入り前に旅立つことはなくなってしまう。寝台特急の醍醐味の一つに、その車窓から暮れて行く空を眺めるということがあるのに、上野発の「北斗星」ではそれが叶わなくなってしまう。上野発の寝台特急から日の暮れるさまを見ようとするなら、もはや「カシオペア」に乗るしかない。

 豪華な個室車両をつないだ「北斗星」は、いわば究極のブルートレインだ。一往復では心もとないが、今後もできるだけ長く走り続けてもらいたいものである。


寝台特急「北斗星」3号 東北本線上野駅にて 2007.12.8



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by railwaylife | 2008-03-08 16:03 | 寝台特急 | Comments(2)