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決意

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 2007年もいよいよ師走となる。


 病気を理由に、長く仕事を休んでしまった今年は、何もできなかったという想いが強い。しかし、そんな過去を振り返っても、もはや意味はない。大事なのは、未来をどう生きるかだ。


 先だっての、もう今の勤め先には戻らないという決断に基づき、先日会社へ退職届を提出し受理された。今年いっぱいで退職となる。今後は病気のことを考え、治療を最優先にするつもりである。


 だが、それだけでは未来は不安だ。再び働くという、来るべき日のために、何か手に職を付けておきたい。そんな想いも強かった。そこで、仕事を辞めるのを機にある国家資格の取得を目指すことにした。


 治療をしながら資格を目指すというのも、かなり不安ではあった。資格取得のための勉強が根気良く続くだろうか。集中力はあるか。気力はあるか。薬の投与が勉強を妨げはしないか。いろいろ考えた。また、病気を言い訳にして途中で断念したりするのも嫌だった。


 ずいぶん悩んだが、結局国家資格を目指したいという気持ちは揺るがなかった。やってみたい、挑戦してみたいと思う。だから学校にも通うことにして、先日申し込みを済ませた。校舎は渋谷である。また東横線で、渋谷へ通う日々が始まる。


 師走に入ったら、いよいよ本格的に勉強を始めるつもりだ。今は強い決意を胸に秘め、未来のために生きていく覚悟である。



渋谷行き東急9000系 東急東横線都立大学駅~自由が丘駅にて 2007.9.11



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by railwaylife | 2007-11-30 19:30 | 生活 | Comments(0)

置き換え

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 東急東横線に残った8000系2編成を置き換えるべく、いよいよ新たな5000系2編成が同線に投入されるという。1編成は11月29日から30日にかけて、もう1編成は12月11日から12日にかけて東急へ輸送される予定だ。それらの編成が、いつから8000系に代わって営業運転に入るかは不明だが、8000系が東横線を走るのも本当にあとわずかとなった。もう間もなく、見納めである。


東急8000系 東急東横線学芸大学駅~都立大学駅にて 2007.11.27



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by railwaylife | 2007-11-27 13:37 | 東急8000系 | Comments(0)

ブルートレインの来ない東海道本線

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 今朝は多摩川べりで寝台特急「富士」「はやぶさ」を見送ろうと、京浜急行の六郷土手駅へ行った。駅を出てすぐの河川敷の上流に、東海道本線の橋梁がある。ここの寝台特急「富士」「はやぶさ」の通過時刻は9時45分である。

 ところが、その通過時刻になっても青き列車は現れなかった。しばらくすると、続行で来るはずのE217系電車がやって来てしまった。慌てて携帯で掲示板を確認すると、昨夜日豊本線でダイヤの乱れがあって「富士」が遅れたため、列車は門司駅を一時間以上遅延して発ったという書き込みがあった。その遅れが今朝になってもまだ響いているのだろう。

 前夜の九州でのダイヤ乱れが翌朝まで響いてくるとは長距離列車ならではのことだが、感心している場合ではない。後の予定もあるので、やむなく河川敷を離れることにした。

 寝台特急の遅れはよくあることなのだろうが、それにしても、東海道本線に寝台特急が現れないというのは何か「富士」「はやぶさ」廃止後の状況を見ているような気がした。寝台特急が一本ダイヤ上から抜ければ、そのスジは跡形もなくなり、通勤電車が一本増えてしまうだろう。そして東海道本線は、電車が行き交うだけの路線になる。何と魅力がない路線になってしまうのだろう。ブルートレインの来ない東海道本線、それを思うと、ぞっとしてしまった。


東海道本線 蒲田駅~川崎駅にて 2007.11.26



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by railwaylife | 2007-11-26 19:10 | 寝台特急 | Comments(0)

ブルートレインの終着駅

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 九州からの寝台特急で東京駅に着くときは、どうしてあんなに虚しいのだろう。

 東京駅に降り立ったときの空気は、どうしてあんなに気だるいのだろう。

 東京の街並は、どうしてあんなに平ぺったく見えるのだろう。

 旅を終えた寝台特急の車両は、どうしてあんなに深く青く沈んでいるのだろう。

 寝台特急の旅が終わると、どうしてあんなに虚しいのだろう。


 でも、その虚しさを味わうことすらできなくなるなんて、もっと虚しい。


 2009年春まで、あと一年余。


寝台特急「富士」「はやぶさ」 東海道本線 東京駅にて 2007.11.21



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by railwaylife | 2007-11-21 22:37 | 寝台特急 | Comments(0)

柿の実のなる頃

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 秋の車窓風景は、柿の実の風景でもある。あちこちで、柿の木に実がなる。それが車窓を橙色に染める。柿の実は木だけではなく、家の軒先にも吊るされている。干し柿だ。

 だが、そんな風景は都会にはほとんどない。

 東急大井町線沿線に、柿の実のなるところを見つけた。車窓からは、よほど気を付けていないと見過ごすところだ。私は沿線を歩いていて気が付いた。

 今朝は、柿の木の横を通る8000系を捉えた。

 東急8000系、最後の秋である。


東急8000系 東急大井町線 戸越公園駅~中延駅にて 2007.11.21



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by railwaylife | 2007-11-21 22:27 | 東急8000系 | Comments(0)

ブルートレインの終末

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 11月18日付の朝日新聞によると、JR各社関係者の話として、2008年3月中旬のダイヤ改定で寝台特急「なは」と「あかつき」、寝台急行「銀河」が廃止され、寝台特急「日本海」と「北斗星」が、現行の1日2往復から1往復に減らされるという。このダイヤ改定は今年11月中旬に正式決定し、12月中旬に発表される予定とのことだ。また、2009年春のダイヤ改定での寝台特急「富士」と「はやぶさ」の廃止が、JR各社の担当課長レベルで合意済みだという。ついに来るべきときが来たという感じだ。ブルートレインの終末が具体化してきた。近しい人の余命を告げられたときのような気分だ。

 物心ついたときから寝台特急に憧れてきた。ちょうど世の中がブルトレブームということもあったが、下関にいた祖母が上京してくるときに毎回寝台特急「あさかぜ」を利用していたこともあり、ブルートレインへの思い入れは人一倍強かった。ピースが擦り切れるほど「あさかぜ」のジグソーパズルを何度も組み立てていた。家の柱にブルートレインのヘッドマークが描かれたシールを貼って、いつも眺めていた。父のこぐ自転車に乗せられ、多摩川に寝台特急を見に行った。小学校卒業のとき、同級生だけで初めて寝台特急「はやぶさ」に乗って、九州へ出かけた。一人旅で遠くへ出かけられるようになってからは、何度もブルートレインで旅に出た。暗闇の車窓を見つめながら人生の行く末を悩んだこともある。最近忙しくなってからは都内に青き車体を眺めに行くだけになってしまったが、それでもブルートレインへの憧れは、ずっと変わらない。

 今はただ、その終末を受け入れなければならない。でも、それでも、せめていま一度、ブルートレインで旅立ちたい。青き車体に身を委ねて、東京という日常を後にしたい。暗闇の車窓を楽しみたい。
 
 いつか、青き車体で旅立ちたい...。


寝台特急「富士」「はやぶさ」 東海道本線 大森駅~蒲田駅にて 2007.3.27



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by railwaylife | 2007-11-18 15:16 | 寝台特急 | Comments(0)

古い7000系

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 昨日目にした東急の新しい車両は7000系という形式であったが、同じ7000系という形式が、私が幼い頃には東横線に走っていた。今の7700系電車の種車となった車両であるが、オリジナルの7000系自体はもうすべて廃車となっている。

 その古い7000系は、主として日比谷線直通電車に使用されていたが、東横線の各駅停車や急行に就くこともあった。急行のときには、前面と側面に「急行」という紅い種別板を付けていたものである。

 私はこの7000系があまり好きではなかった。甲高い独特のモーター音が耳障りでもあったし、冷房もなかった。7000系が来たときは、ちょっとがっかりしたものである。

 今度の新しい7000系は気に入るだろうか。今はまだわからない。


東急旧
7000系電車 東急東横線学芸大学駅~都立大学駅にて 1986.6.20
by railwaylife | 2007-11-16 19:48 | 東急 | Comments(2)

白い空の8000系

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 数日続いた小春日和が終わり、どんよりとして薄ら寒い朝になった。空は昨日までとうって変わって、真っ白である。その下で大井町線の8000系を待ち構えた。車体は白い空と同じように、色を失っていた。


 ところで、今日から大井町線では小変化がある。これまで使用されていた自由が丘駅の留置線が、ホーム延伸工事の開始に伴い使用中止になったことである。自由が丘駅の二子玉川寄りにホームを延伸するのであろう。そうすると、留置線への分岐器が邪魔になる。延伸したホームが分岐器にかかってしまうはずである。

 この分岐器の位置を変更し、これまで通り留置線を使用できるようにするのか、あるいはもう留置線は廃止してしまうのかはまだわからない。ただ、留置線に電車が停まらなくなるのは何となく寂しい。ラッシュ時以外の日中と夜間は必ず電車がいたので、今日はどの車両が停まっているかと見るのが、自由が丘駅を通るときの楽しみでもあったからである。


東急8000系 東急大井町線 戸越公園駅~中延駅にて 2007.11.16



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by railwaylife | 2007-11-16 19:41 | 東急8000系 | Comments(0)

東急新7000系

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 東急池上線・多摩川線用の新型車両7000系が、製造元の東急車輛を出場し、東急電鉄に輸送されるというので、一目その顔を見ようと出かけてみた。東海道貨物線の新鶴見信号場付近である。

 薄野の中を、ディーゼル機関車にゆるゆると牽かれやって来たのは、濃淡二色のグリーンをまとった鮮やかな車体であった。東急のコーポレートカラーである紅色の帯はない。グリーンの帯も大胆に曲線を描き、今までにないカラーリングだ。そして顔つきも鋭く、平面顔が多い東急の中にあっては異端である。

 この車両がこれからどんどん増殖し、既存の古びたステンレスカーを次々と追い遣っていくのだなあと思いながら、去って行く新型電車を見送った。


東急新7000系 東海道貨物線 新鶴見信号場付近にて 2007.11.15



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by railwaylife | 2007-11-15 23:05 | 東急 | Comments(0)

緑が丘の8000系2

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 東急大井町線の緑が丘駅を出た下り電車が、西に向かって夕日を浴びながら走り出す、というさまを描いて、日の傾いた午後、線路端に出かけてみた。ここでも狙うのは、大井町線で1編成だけの8000系である。

 1本前の8090系は西日を浴びて金色に光っていたのに、わずか数分で日陰が増えてしまった。出発する8000系に、ほとんど日は当たらなかった。難しいものだ。光る8000系を求めて、また挑戦してみたい。

東急8000系 東急大井町線 緑が丘駅~自由が丘駅にて 2007.11.12



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by railwaylife | 2007-11-12 20:36 | 東急8000系 | Comments(0)