カテゴリ:東急( 112 )

アジサイ6020系

 2018年3月末にデビューした東急6020系は、その登場から二ヵ月余りして紫陽花の花咲く季節を迎えた。

 そうなったらもう、たちまちに私の「紫陽花列車」の風景の餌食である。
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 そんな6020系最初の「紫陽花列車」の風景に込めるのは、身近に走り始めたこの車両がどうかいくつもの紫陽花の季節を無事に重ねていきますように、という願いであった。


東急
6020系電車 東急大井町線九品仏駅~尾山台駅にて 2018.6.4
by railwaylife | 2019-06-20 23:20 | 東急 | Comments(0)

ゼニアオイの小径

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 マグノリアの小径、とか言うと格好いいけれど、ゼニアオイの小径じゃあんまりさまにならない。やはり「ゼニ」という響きが良くないんだろうか。

 しかも、花がもうしおれかけである。

 でも、この小径にゼニアオイが咲いていて、そのすぐ向こうを電車が行き交っているのが、私には何とも嬉しいことであった。


東急
6000系電車 東急大井町線九品仏駅~尾山台駅にて 2018.6.4
by railwaylife | 2019-06-17 12:30 | 東急 | Comments(0)

夕時タチアオイ

 タチアオイの花咲く場所を、夕刻に訪れた。

 日はもうだいぶ傾いていたが、花だけはわずかにまだ照らされていた。
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 その鈍い光で、花の存在だけが際立っているように見えた。

 この花の咲く季節が来た。そのことを印象付けるような風景であった。


東急
7000系電車(7103F) 東急多摩川線沼部駅~鵜の木駅にて 2017.5.21
by railwaylife | 2019-06-03 23:40 | 東急 | Comments(0)

好きな色のツツジ

 ゴールデンウィークは、ツツジの花の盛りである。

 街中でよく見かけるのは、赤紫色をしたオオムラサキという種類であるが、私が好きなのはピンク色のグラデーションになっている花である。

 その花が、この沿線に咲いている。
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 それが嬉しくて、雨の中でも花越しに何本もの電車を見送った。


東急
7000系電車(7112F) 東急池上線洗足池駅~石川台駅にて 2019.4.25
by railwaylife | 2019-05-05 23:20 | 東急 | Comments(0)

東急多摩川線の春2

 東急多摩川線に沿う六郷用水には、桜並木が続いている。
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 その桜並木と東急多摩川線の電車を組み合わせ、この路線の春を表してみた。


東急
7000系電車(7104F) 東急多摩川線多摩川駅~沼部駅にて 2018.3.27
by railwaylife | 2019-04-26 00:00 | 東急 | Comments(0)

白き桜

 最近は、オオシマザクラのような白い花の桜がけっこう気に入っている。

 この手の桜は花と葉が同時に出て来てしまうが、白い花と緑の葉の混じっているところが却って美しく感じられるようになった。

 そんな花とともに、多摩川線の電車を見送った。
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 緑色を基調にした車両にはこの白と緑がよく似合う気がした。


東急
7000系電車(7105F) 東急多摩川線多摩川駅~沼部駅にて 2018.3.27
by railwaylife | 2019-04-25 00:05 | 東急 | Comments(0)

RDって何

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 せっかく線路沿いに菜の花を見つけたのだが、その花の咲くところに「RD」と書かれた銀色の箱が備えられていた。

 きっと、電車の運行には欠かせない何かなのだろうが、菜の花の景観を損ねているだけに「RDって何だよ」と思わず心の中で呟いてしまった。

 でも、そんな得体の知れないRDさえ春の風景の中に入れ込んでしまえばいい。


東急
7000系電車(7105F) 東急多摩川線下丸子駅~武蔵新田駅にて 2018.3.17
by railwaylife | 2019-04-11 23:20 | 東急 | Comments(0)

大井町線2000系

 昨年十一月から、田園都市線を追われた2000系が大井町線を走り始めた。

 身近な路線に新しい車両が走るようになるのは興味深いことである。それで走り出してからすぐに、大井町線を走る2000系を見に行ってみた。
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 大井町線仕様になった2000系は、見た目には9000系とほとんど変わらなくなっていた。

 それで、今までさんざん見てきた9000系が往く光景と何ら変わりがなく、何の新鮮味もなかった。ちょっとがっかりしてしまった。

 ただ、2000系と9000系では、走行音がだいぶ違う。それで、電車が近付いて来るときの感じは両者でかなり異なる。だからこれからは、その違いを楽しめばいいんじゃないかなと思っている。


東急
2000系電車(2003F) 東急大井町線緑が丘駅~自由が丘駅にて 2018.11.18
by railwaylife | 2019-01-03 23:15 | 東急 | Comments(0)

Qシートあらわる

 ついに東急にも、有料座席指定制の車両が現れた。
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 名付けて「Qシート」である。

 今週末から、その運用が始まるという。

 これまで首都圏の大手私鉄各社が導入してきた有料座席指定制では、対象列車のすべての車両を有料指定席としていたが、この東急の「Qシート」は大井町線の急行列車の特別な一両だけを対象としている。そこが斬新である。

 また、東横線や田園都市線といった主要路線ではなく、大井町線に最初に導入されるところも面白い。

 それにしてもこの「Qシート」の車両は何とも派手である。実際に「Qシート」として有料座席指定制になるのは平日夜の下り列車だけなので、車両の識別以外に「Qシート」自体の宣伝効果を狙っているのだろう。

 その「Qシート」に私が乗る機会はまずなさそうだが、叶うことならいつかボックスシートの状態になった「Qシート」で、大井町線や田園都市線の明るい車窓風景をじっくりと眺めてみたいものである。


東急
6020系電車(6121F) 東急大井町線緑が丘駅~自由が丘駅にて 2018.11.18
by railwaylife | 2018-12-12 19:15 | 東急 | Comments(3)

池上線のインバウンド効果

 昨年2017年の印象に残った出来事の一つとして、東急池上線の無料乗車デーがある。

 一つの路線にタダで乗れるという企画自体が画期的であったが、一番良く思い出に残っている光景は電車の混雑ぶりである。当日の池上線では、ラッシュアワー並みの混雑が日中ずっと続いていたと言って良い。

 そのおかげで迷惑を被ったのは、普段から池上線を利用している沿線住民だっただろう。何もなければのんびりと電車を利用できた休日の昼間だったのに、すし詰めの混みようであった。

 その様子を思い返してみると、この無料乗車デーに起きたことは、いま日本全国で起きているいわゆる「インバウンド効果」の縮図だったのではないか、という気がしてくる。

 全国的にはマイナーな東急池上線の沿線は、今までの訪問客だけではあまり儲からなかった。そこで他所から広く人を集めようという施策を実行した。だが、予想以上の人が集まった。もちろん、商店街の品物が飛ぶように売れるという経済効果はあっただろうし、世の中にその沿線を広く売り込むという目論見にも成功したと言える。ただ、おかげで普段からの利用客は、他所から集まり過ぎた人の波に呑まれ、日常生活がままならなくなってしまった。

 これは、海外からの観光客を多く呼び込んでいる日本各地の観光地で起こっていることと同じではないだろうか。インバウンド効果で海外から押し寄せる多くの観光客により、地元の人の生活が脅かされているという話はよく耳にするようになった。また、日本人が国内で旅行をしようとしても、宿が取りにくかったり、海外からの団体客の歓迎が優先され観光地で嫌な思いをした例もあるという。

 インバウンド効果による経済の活性化は、現代にあっては必要不可欠な施策なのだろう。また、土地の魅力を広く世界に発信することも悪いことではない。

 だが、どんなに有名無名の観光地であっても、そこへやって来る観光客によって地元の人々の日常が脅かされるようなことがあってはならないと思う。

 ところで、今年も東急池上線沿線では大規模なイベントが実施されることになっている。今月23日・24日に行われる「池上線全線祭り」である。池上線の全十五駅で同時にイベントが開催されるという祭りである。

 さすがにもう無料乗車は行われないようだが、当日は池上線沿線に大勢の人が訪れるだろう。

 そのとき、普段から池上線を利用している人に不便がないよう、くれぐれも工夫してほしいものである。他所からやって来る人も、地元の人も、そのお祭りの賑やかさが楽しめるような二日間であってほしい。それが、本当の意味での「インバウンド効果」ではないだろうか。
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by railwaylife | 2018-11-18 22:00 | 東急 | Comments(0)