カテゴリ:京急( 25 )

早春京急の旅 おしまい

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 先月末から掲載してきた「早春京急の旅」の記事を、先日ようやく載せ切った。

 もう少し早い時期に載せたい話題だったし、それほど掲載に時間をかけるほどのものでもなかったけれど、相変わらずせわしない日常に阻まれて思ったより時間がかかってしまった。おかげで桜花が散る頃に梅花の盛りの風景を載せることになった。無粋なことではある。

 もっともそれは、前から覚悟していることである。そういうブログ上の季節の遅れを気にして慌てるよりも、記事の掲載をじっくり楽しみたいと常々思っている。

 とは言え、もうちょっとパッと載せ、次々いろいろな記事を掲載していきたいなあという気持ちもある。過去の話題で、載せられていないものもまだまだあるからだ。



 ところで私は最近、インスタグラムを始めた。

 始めた、と言ってもアカウントを作っただけで、自らが写真を投稿することはない。ただ、私の好きな写真を投稿しているような人を探してはフォローし、毎日その人たちの写真を楽しませてもらっている。

 私がフォローしているのは「鉄道風景写真」といったハッシュタグで投稿している人たちである。皆、本当にいい写真を載せている。そして、それぞれの地元の鉄道風景を楽しんでいるさまが窺える。ついこないだまで大雪の中の列車の風景を載せていた人が、今は桜花の脇を往く列車の風景を載せている。そんな移り変わりを目にしていると、こちらまでホッとしてくる。

 私も、そんなふうに「鉄道風景写真」というハッシュタグを付けながら写真を投稿していったら良いだろうか。インスタなら、その日撮った写真をその日に掲載するのもそれほど難儀ではないだろう。ちょっとした文章も添えられる。もしその日撮った写真で載せたいものが何枚かあれば、二、三日かかけて載せてもいい。それでも、ブログよりはタイムリーに写真を掲載できるだろう。そして、もしかしたらブログに載せるよりも多くの人に自分の投稿が見られることになるかもしれない。

 でも、フェイスブックにしろツイッターにしろインスタグラムにしろ、何か違うんだよなあと思う。同じSNSではあるのだが、ブログとは違う気がする。その違いが今はうまく説明できないのだが、やはり私はこのブログで今まで通りに愚直に発信を続けたいと思っている。

 さて、京急の話がしばらく続いたから、これからは違う鉄道の話題を掲載していきたいと考えている。

 それをまた、楽しんでいきたい。

by railwaylife | 2018-04-18 23:10 | 京急 | Comments(0)

金沢文庫にて

 京急線をあちこち途中下車しながら旅した日、その最終目的地は金沢文庫であった。
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 もっと先まで下りたい気持ちはあったけれど、この日はこのあたりで十分かなと思った。久しぶりに、ずいぶん遠くまで来た気もしたからである。実際には金沢文庫は日常からそんなに遠い場所ではないのであるが、緑の多い駅周辺ではトンビの鳴く声を久々に耳にもして、日常から離れたなあという気がしたものであった。

 また機会があれば、この先の京急の旅もしてみたいと思っている。


早春京急の旅」にて
京急
2100形電車 京急本線能見台駅~金沢文庫駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-04-15 17:35 | 京急 | Comments(0)

能見台というところ

 能見台、というところへやって来た。
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 以前から気になる駅名ではあったが、うっかり「のうみだい」と読んでいたこともあった。正しくは「のうけんだい」である。

 読んで字のごとく、能舞台が台地の上にあって皆で能を見た、というような由来かと思っていたが、違っていた。

 近くの山上に能見堂というお堂があったそうだ。そこからの眺めを金沢八景と名付けたということで、八景発祥の地でもあるようだ。

 能見台を訪れたからには能見堂の跡も訪れるべきであったが、残念ながらこの由来を知ったのは、ここを訪れた後であった。

 次はぜひ、能見堂跡も訪れてみたい。


早春京急の旅」にて
京急
1000形電車 京急本線京急富岡駅~能見台駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-04-11 22:50 | 京急 | Comments(0)

梅屋敷を往く

 京急線梅屋敷駅の駅名の由来にもなっている「聖蹟梅屋敷公園」を訪れた。

 以前にも訪れたことのあるこの場所は、江戸時代からの梅の名所である。

 前回訪れたときは京急線の高架化が成ったばかりの頃で、線路沿いにある公園はまだ敷地の一部が工事用の塀で囲われたままであった。

 それが今回訪れてみるとそういったものはすっかり取り払われ、園内の梅の木も増えていた。ただ、まだ若い木が多いので、咲きぶりには迫力がなかった。

 それでも、伝統のある梅の名所を往く電車の風景が楽しめた。
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 願わくば、園内の梅の木がもっと大きくなって、迫力のある咲きぶりの中を電車が行き交うようになってほしいものである。

 そうなったときにまた、来ることができたら嬉しい。


早春京急の旅」にて
京急
800形電車 京急本線梅屋敷駅~京急蒲田駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-04-07 23:35 | 京急 | Comments(0)

気になっていた場所

 京急線に乗って羽田空港へ向かう度、気になっていた場所があった。

 線路が第一京浜と交差し、下り電車の左窓に道路が見えてきたあたりに、その第一京浜を跨ぐ歩道橋がある。歩道橋は線路の高架ほど高くないが、線路側に向かって階段上の踊り場が張り出している。そこへ行ったら、高架上を往く電車がよく見えるのではないか。ずっとそんな気がしていて、行ってみたいと思い続けていた。

 そこへようやく行くことができた。
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 高架上を往く電車の姿は、思っていたよりも良く見えなかった。でも、都区内の高架区間を往く京急線らしい風景を得ることはできた。


早春京急の旅」にて
京急
600形電車 京急本線立会川駅~大森海岸駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-04-06 23:30 | 京急 | Comments(0)

鈴ヶ森にて

 京急線の車窓にも見える都史蹟「鈴ヶ森刑場遺跡」は、江戸時代の有名な刑場の跡である。

 当時は海に近かったこのあたりは江戸の郊外で、寂しい場所だったのかもしれない。まさにこの世の果てといった様相だったのだろうか。

 ただ、刑場は東海道にも面していたようだ。街道を往く人々に刑を見せしめにするという目的があったのかもしれない。

 その刑場の跡は、後世の道路拡張もあって昔の原形を留めていないのだという。それでも、史跡には火あぶりの刑の人が乗せられたという石や、はりつけの刑の人を括り付けた柱を支えた石が残っていたりして、何とも生々しかった。また、震災の犠牲者や水難者を供養する碑、馬頭観音などもあり、さながら無縁仏の供養をするような空間になっていた。そうした碑の多くに日蓮宗の題目が彫られているのは大経寺という日蓮宗の寺院がこの史蹟のすぐそばにあるからなのだろうが、池上本門寺から遠くない場所でもあるから日蓮宗の信仰が篤い地域なのかもしれない。独特な空間であった。

 その刑場跡で静かに祈りを捧げていると、近くを京急線の紅い電車が静かに走り去っていった。
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 これからはこの場所を京急線に乗って通るとき、鈴ヶ森の歴史を想うようにしよう。


早春京急の旅」にて
京急
600形電車 京急本線立会川駅~大森海岸駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-04-06 00:05 | 京急 | Comments(0)

早春800形

 梅花の向こうに現れたのは、偶然にも800形のオリジナル塗装であった。
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 窓周りの白い塗装のおかげで、手前の花が一層映えたように見えた。


早春京急の旅」にて
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800形電車 京急本線大森海岸駅~平和島駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-04-05 23:35 | 京急 | Comments(0)

紅梅越し

 早春の京急線に乗ると、高架上からビルの谷間のような狭いところに梅の花が咲き並んでいるのが一瞬見える。

 その場所がずっと気になっていて、以前から一度花のもとへ行ってみたいと思っていたのだが、この春ようやく行くことができた。
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 花に日が当たるかどうか心配だったのだが、昼近くの日差しがビルの谷間を照らしてくれ、花も明るい表情になった。


早春京急の旅」にて
京急
1000形電車 京急本線大森海岸駅~平和島駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-04-04 23:05 | 京急 | Comments(0)

富士見京急

 京急線の電車の車窓から富士山は見えるか。

 頻繁に乗るわけではないからよく知らないが、都内では高架区間が多いので冬の晴れた日にはどこかで見えるのかもしれない。また、富士山に近付く横浜以南でも見える場所があるかもしれない。いつだったか、富士山を背にした京急電車の写真をネットで見たことがある。

 ただ、確実に言えるのは、品川駅を出て間もなくの下り電車の車窓に「富士山」が見えるということだ。

 富士山に見立てた「品川富士」すなわち富士塚である。

 この「富士山」なら、年中見ることができる。

 しかもその「富士山」に登頂すれば、品川の街を往く京急電車の風景を眺められる。
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 山頂から見下ろす京急電車の風景は、なかなかのものである。


早春京急の旅」にて
京急
2100形電車 京急本線北品川駅~新馬場駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-04-02 23:50 | 京急 | Comments(0)

冬枯れ越し

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 冬枯れの枝の向こうに高架橋上の電車を見送る。

 いまは枝だけでも、青い葉が芽吹き、やがてそれが茂り、高架橋の眺めを隠したりするのだろう。そしてそれが色付き、散っていき、また枝だけの眺めになる。

 そんな季節の移ろいを、この風景を見ながら想っていた。


早春京急の旅」にて
京急
2100形電車 京急本線北品川駅~新馬場駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-04-02 23:45 | 京急 | Comments(0)