カテゴリ:山手線( 116 )

変わるシブヤ

 渋谷の街は今、急速に変わりつつある。

 今まであった風景は、次々と消えた。

 その変わりゆく街を背に走るこの車両も、やがて消えてゆくことになる。
f0113552_13281054.jpg
 そして、この車両が街の変化を見守ってゆくことになる。
f0113552_13282506.jpg

JR東日本E231系・E235系電車 山手線恵比寿駅~渋谷駅にて 2019.4.25
by railwaylife | 2019-07-14 13:30 | 山手線 | Comments(0)

半々くらいと思いきや

 山手線の新型E235系は、みるみるうちに数を増やしてきている。

 今や旧型のE231系500番台と半々くらいになったのかなあとぼんやり考えていたが、調べてみるとすでにE235系の方が数が多くなっていた。これには驚いた。E235系とE231系500番台の比率は現在、6:4くらいになっている。

 こうなってくると、山手線に乗るときにはE231系500番台が来ないかなあなんて期待しちゃうのだろう。わざわざE231系500番台の運用を調べて写真を撮りに行ってしまうかもしれない。

 そんな自分が愚かしくも思えるけど、そのE231系500番台を見ておきたいという気持ちにかこつけて久々に山手線沿線をぶらぶら歩き、楽しんでみるのも面白いかな、なんて思ったりしている。
f0113552_21533148.jpg

JR東日本E231500番台電車 山手線品川駅~大崎駅にて 2019.1.6
by railwaylife | 2019-01-17 22:00 | 山手線 | Comments(0)

新しい緑 古い緑

 五月の新緑の脇を、緑の山手線E231系500番台が駆けてゆく。
f0113552_22505805.jpg
 この木の緑は毎年新しく生まれるが、山手線の緑の車両はもう十何年と走り続けてきた。いわば古い緑である。

 でも、山手線にも今、新しい緑が生まれている。

 新型のE235系の量産車が続々と投入されているからである。そして、既存のE231系500番台に取って代わっていっている。

 まるで古い葉が散り、新しい葉が芽吹くようにして、山手線の車両の置き換えが今、着々と進行している。


JR東日本E231500番台電車 山手線恵比寿駅~渋谷駅にて 2017.5.2
by railwaylife | 2018-05-06 23:25 | 山手線 | Comments(0)

アロエと山手線

 山手線の線路脇に、アロエの花が咲いているのを見つけた。
f0113552_17412173.jpg
 アロエの花は、真冬に咲くのに真夏の太陽を想わせるような色をしていてあまり季節感がないのだが、この花越しに往く電車を見送れば、冬らしい風景にはなる。

 それで、ようやくこの新型電車が往く風景に、季節を感じられた気がした。


 ところで、山手線は今、車両置換の過渡期にある。

 そのことも表しておかないといけないなと思い、この風景も捉えておいた。
f0113552_17413163.jpg

JR東日本E235系・E231500番台電車 山手線品川駅~大崎駅にて 2018.2.11
by railwaylife | 2018-03-04 17:55 | 山手線 | Comments(0)

渋谷ストリームと山手線

f0113552_13133087.jpg
 右側に写っている白いビルは、渋谷の街に新たに現れた高層建築である。

 つい最近その名を知ったが「渋谷ストリーム」というらしい。

 かつての東横線地上ホームのすぐ先、線路が渋谷川と並走を始めていたあたりに建てられた。

 すでに外観はできあがっていて、渋谷地下駅とも直結するようだ。その完成は、今年2018年のの秋とされている。

 そんな「渋谷ストリーム」を横目に渋谷駅から出て来た山手線E231系500番台は、二年後の2020年までには後継のE235系にすべて置き換えられる予定である。

 E231系500番台と「渋谷ストリーム」のある風景は、ほんのわずかな間のこととなる。


JR東日本E231500番台電車 山手線恵比寿駅~渋谷駅にて 2018.1.8
by railwaylife | 2018-01-21 13:20 | 山手線 | Comments(0)

宮下公園のこと

 ニュースで知ったことだが、渋谷の宮下公園が予告なく突然封鎖され、出入りができなくなったという。オリンピックに向けて再開発が行われるのだそうだ。

 この公園はけっこう気に入っていた。公園の脇を走る山手線や山手貨物線がよく見えたからである。それらの路線の電車を、園内にあるさまざまな花や木とともに眺めるのが楽しみであった。

 だから、突然に入れなくなったというのは残念でならない。

 折しも今はオオヤマザクラやオオシマザクラ、シャクナゲなどが咲き出したところである。その花越しに電車が行き交う風景を眺めることができないのが何とももどかしい。

 渋谷の街の再開発を止めることはできない、というのはわかる。ただ、ひとつ想うのは、どんな街にもその中心にはしっかりと地に根差した木や花や緑がたくさん必要だということである。それが季節とともに変わっていく風景があってこそ、街は生き、動いてゆく、と思う。

 もちろんそれは「エンタテイメントシティ」の創出を掲げる渋谷の街にも必要なはずである。

 再開発後の渋谷の街に、この宮下公園のような季節の変化を感じられる場所ができることを願っている。
f0113552_15080914.jpg
 公園内からのこのアングルはけっこう気に入っていた。まさに電車が渋谷を往くという風景が眺められたからである。


JR東日本E231500番台電車 山手線渋谷駅~原宿駅にて 2016.2.27
by railwaylife | 2017-04-08 15:25 | 山手線 | Comments(0)

散り終わって北参道

 クリスマスイブの朝、北参道のイチョウ並木を訪れた。
f0113552_23504865.jpg
 一年前、二年前あたりのクリスマスイブであれば、まだ黄葉がたくさん残っている時期であったが、2016年は黄葉が「平年並み」で、すでにほとんどの葉が散り終わっていた。本当に、一本の木にわずか数枚の葉がひらひらと残っているだけであった。

 そのさまに名残惜しさを覚えつつも、これがこの時期本来の風景なのだと言い聞かせた。



 ほどなく年は暮れ、また新たな年が始まる。

 そのときイチョウの葉は無の状態である。

 そこからその年の青葉が新たに生まれ、育ち、色を濃くし、また黄色くなる。

 そのさまがまた無事に楽しめるようにと、この散り終わって来た参道の風景に祈りを込めていた。


JR東日本E231500番台電車 山手線原宿駅~代々木駅にて 2016.12.24
by railwaylife | 2017-02-01 23:55 | 山手線 | Comments(0)

イチョウに囲まれて

 北参道のイチョウ並木は、山手線の線路の両側に続いている。

 だから、山手線の電車は北参道を横切る一瞬、イチョウの黄葉に囲まれたようになる。
f0113552_23022575.jpg

JR東日本E231500番台電車 山手線原宿駅~代々木駅にて 2016.12.10
by railwaylife | 2017-01-26 23:05 | 山手線 | Comments(0)

黄葉越しE235

 まだ一編成しか走っていない山手線E235系電車を、イチョウの黄葉越しに捉えようと躍起になっていた。
f0113552_23302984.jpg
 だが、別に慌てることはない。これからこういう風景は、何度となく繰り返されるはずだからである。


JR東日本E235系電車 山手線原宿駅~代々木駅にて 2016.12.10
by railwaylife | 2017-01-25 23:35 | 山手線 | Comments(0)

散り過ぎて北参道

 一昨年までは、明治神宮北参道のイチョウ並木の移ろいを一年中見続けていた。通勤の山手線の車窓にずっと眺めていたからである。

 それが昨年は、途中から通勤で山手線を使わなくなり、北参道の様子を見られなくなってしまった。

 もっとも、すぐ近くは毎日のように通っていた。新たな通勤経路とした地下鉄副都心線で、その名も北参道駅を通過していたからである。

 しかし、地下を通っていてはイチョウ並木が移ろう様子を知ることはできない。

 それで、イチョウの黄葉の見頃も見逃してしまうことになった。

 慌てて訪れたときにはもう、葉が散り過ぎていた。
f0113552_22563341.jpg
 私は、自ら通勤経路を変え、イチョウ並木を見ないようになってしまったことを恥じた。

 もちろん、通勤経路を変えたことにはいろいろと理由がある。

 だが、黄葉の見頃を眺めなかったことに、何となく申し訳なさを感じていた。

 そんなことを、黄葉の散り過ぎて来た参道で感じていた。


JR東日本E231500番台電車 山手線原宿駅~代々木駅にて 2016.12.10
by railwaylife | 2017-01-22 23:00 | 山手線 | Comments(0)