カテゴリ:東急8000系( 88 )

花の8500

 昨年末、長いこと放置していた「東急8000系カテゴリ」を見直し、これからは8500系や8590系の話題もそのカテゴリに含め、記事を増やしていこうと思い立った。

 それから初めての春を迎えた。

 当然、桜花越しに8000系列の車両を見送り、その「8000系カテゴリ」に春の風景が追加できるようにと願っていた。

 そんな風景を、何とか一つ得られることができた。
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2017年春の記録
東急
8500系電車(8638F) 東急大井町線緑が丘駅~自由が丘駅にて 2017.4.5
by railwaylife | 2017-07-24 23:15 | 東急8000系 | Comments(0)

菜の花を往く

 この場所に咲く菜の花の向こうに田園都市線の電車が往くのを見送りたいとずっと思っていた。
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 この春、それがようやく叶えられた。

 空が曇っていて花の色はもう一つ冴えなかったけれど、花が咲いているだけで十分であった。


2017年春の記録
東急
8500系電車 東急田園都市線二子玉川駅~二子新地駅にて 2017.4.1
by railwaylife | 2017-06-20 23:25 | 東急8000系 | Comments(0)

東急8000系カテゴリ

 長年ブログをやっていると、扱う話題も変わってくる。それは、周囲の環境が変わっていくことにもよるのだが、カテゴリごとの記事を見ても、その変化がわかってくる。

 身近な東急東横線の話題で言うと、ブログを始めたばかりの頃は、東急8000系の話題を多く扱っていた。それまでの東横線の主力であり、子供の頃から最も身近にあった車両として、熱心に取り上げていた。ただ、私がブログを始めた頃にはもうこの車両の置き換えがだいぶ進んでいて、残るはわずか数編成になっていた。そんな残りわずかな8000系を追った記録は、今見ると何ともヘタクソなものだと思う。もちろん、今の写真が上手になったとは決して言えないが、もうちょっと巧く撮れれば良かったなと思う。とは言え、今となっては貴重な記録である。

 さて、その8000系の記事であるが、ブログを始めてから一年半をを過ぎると記事の増えることがほとんどなくなった。

 それは、東横線はもとより東急全線から8000系が引退してしまったからである。そうなってしまえば8000系の話題を掲載することはできない。

 ただ、東急を引退した車両の何本かが伊豆急へ転属した。それでその8000系を見に行き、記事にしたこともあった。しかし伊豆急は日常の鉄道ではないので、8000系を目にすることはなかなかできなかった。

 そんな中、東急の別の車両の記事がどんどん増えていくこととなった。

 8000系なき後、記事数が増えて行ったのは9000系であった。8000系の次に思い入れのある車両である。しかしこれも次第に東横線を追われ、代わって急速に数を増やした5000系列が今は東横線の話題の中心である。また、地下鉄副都心線から乗り入れて来る東京メトロ、西武、東武の車両の話題もどんどん増えている。

 そして気付けば「東急8000系」カテゴリの記事数は他と比べてだいぶ少なくなっていた。

 そのカテゴリの記事を増やしていくことはもうなかなかできないんだなと思うと何だか寂しいものがあった。8000系カテゴリの記事を増やすには、少なくとも伊豆急の始発駅である熱海まで行かなければならない。

 もはや8000系カテゴリは、過去のカテゴリになってしまった気がした。



 だが、8000系カテゴリの記事を、これからも増やしていける方法を思い付いた。

 そもそも車両形式には正式名称と通称がある。もちろん、趣味の世界では通称でも構わないと思っているが、正式名称は普段慣れ親しんでいる呼び名と異なることがある。

 例えば、東急には8000系、8090系、8500系、8590系という呼び名があるが、これらは通称による区分に過ぎない。正確に言うと、それらはいずれも8000系である。小学生の頃、東横線に8090系が増備されたとき、その形式は正式には8000系16次車というのだと知って、大いに驚いたことがある。

 つまり、今まだ現役で走っている8500系や8590系も、正式な名称を持ち出せば、8000系と呼んで良いことになる。

 そうすれば、今まで「東急」という曖昧なカテゴリに放り込んでいた8090系や8500系の話題の記事も、8000系カテゴリに含めることができる。

 さらに、8500系や8590系はまだ現役なのだから、これからも増やしていくことだってできる。そうすれば、他の形式のカテゴリに劣らない存在になるだろう。

 そして、8000系のカテゴリの記事を増やすことも楽しくなってくる。

 そんなわけでカテゴリを再整理し、8500系や8590系の記事も8000系カテゴリへ移動した。これで、これからも東急8000系カテゴリを活かせるようになった。

 きっと来年からは、8000系カテゴリの記事数が再び増え始めるはずである。
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東急
8500系電車(8638F) 東急大井町線二子玉川駅~二子新地駅にて 2016.12.23
by railwaylife | 2016-12-29 23:55 | 東急8000系 | Comments(0)

田園都市五十年

 東急田園都市線の溝の口-長津田間が開通して今年で五十年になるという。

 田園都市線の開通とともに生まれた沿線の街も、誕生して五十年を迎えたことになる。

 ただ、この沿線には、田園都市の開発以前に歴史がなかったわけではない。

 江戸時代には大山参詣道が通っていた。その道はもともと、戦国時代に小田原北条氏が小田原と江戸を結ぶために利用した矢倉沢往還である。また、その往還の一部は鎌倉道でもあった。さらに遡れば、沿道には律令時代の郡衙の跡が見つかっており、古墳時代末期の横穴墓群も残っている。

 そんな史跡を、この田園都市線に乗ったり降りたりしながらたどるのが、私のささやかな夢である。
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東急
8500系電車(8635F) 東急田園都市線田奈駅~長津田駅にて 2016.4.25
by railwaylife | 2016-06-28 23:55 | 東急8000系 | Comments(0)

ツツジ8500

 東急多摩川線や池上線の春の風景を追いかけた日、今度は田園都市線沿線に春らしい風景を探そうと思い、大井町線の急行電車で溝の口へ出た。そこから田園都市線の下り電車に乗って、ずっと車窓を注視した。

 目まぐるしく風景の変わる高架橋と切り通しをいくつも抜け、ようやく春らしい風景を見つけたのは、長津田駅のほんの手前でのことだった。

 長津田駅で電車を降り、線路沿いを歩いて戻って、その場所にたどり着いた。

 そこで、ツツジの花越しに往く8500系電車を見送ることができた。
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東急
8500系電車(8616F) 東急田園都市線田奈駅~長津田駅にて 2016.4.25
by railwaylife | 2016-06-25 23:40 | 東急8000系 | Comments(0)

8500系変わり種

 田園都市線の沿線で富士見をしていたのは朝9時台から10時台のことであったが、その間に下り電車がひっきりなしにやって来た。上り電車が一台来る間に必ず下り電車が二台は来た。都心へ通勤客を運び込んだ電車が続々と帰って来たのだろう。

 残念ながら私が富士見をしていた場所では下り電車の顔が日陰に入ってしまったが、電車が来ればカメラを構えるのが性である。それで、下り電車をたくさん撮ることになった。

 その中には、いわゆるレアな編成もあった。
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 8637Fは、東急の車両なのに青い帯を巻いている。昔、東急ケーブルテレビ(今のイッツコム)の宣伝車両になっていたが、その宣伝のロゴマークだけが取り払われ、今は青い帯だけが残った。
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 8634Fは、8500系なのに側面に赤い帯がある。かつてはTOQ-BOX号という編成で、一編成まるまるひとつの広告が張られているという画期的な編成であった。たしか外観にも帯以外にイラストが貼付されていたと思う。

 そういう過去の名残の編成であるが、そんな編成が見られたのもわざわざ富士見へ来たおかげだったと言える。


東急
8500系電車(8634F8637F) 東急田園都市線藤が丘駅にて 2016.2.26
by railwaylife | 2016-05-14 23:45 | 東急8000系 | Comments(0)

富士は見えたか2016

 富士山が見えるか見えないか、ということを常に気にしている。

 特に冬場は空気が澄んで遠くまでよく見渡せるようになるから、私の生活する東京都内からも富士の山容が見えやすくなる。それでそのチェックには余計に熱が入る。そして、くっきりと見えたときには何とも嬉しい気持ちになる。

 それは、富士山に対する信仰心のひとつなんじゃないかと思ったりしている。

 その富士山をより良い場所で眺めてみたいと、冬になるたび思うようになる。そしてそういう場所をネットでいくつも調べ上げ、いつか実際に行ける日を窺っていた。

 そんな場所のひとつへ、今年の春先に行くことができた。

 もう二月の終わりであったが、冬型が強まり、空が澄んだ日のことであった。

 それで目指すポイントへわくわくしながら行ってみると、写真で見て思っていたよりごちゃごちゃした場所に感じられた。
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 でも、こうして電車越しに富士山の眺められることが、私にとっては何より嬉しいことであった。


東急
8500系電車(8627F) 東急田園都市線藤が丘駅にて 2016.2.26
by railwaylife | 2016-05-10 23:30 | 東急8000系 | Comments(0)

ちょっと違う顔

 寄居からの帰りがけに、再び秩父鉄道で元東急8090系を目にすることができた。
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 去って行くその電車を見送り、元東急8090系の面影を感じようと思ったのだが、その顔がどうも8090系と違う。妙な違和感があった。

 どうやらこの車両は、中間車に後から顔を取り付けて先頭車両としたもののようであった。8090系に似せて造ってはいるのだろうが、別人の顔であった。

 昔から良く知っていた人に久々に会ったつもりだったのに、実は別人だった。

 まさにそんな状況のように感じられ、ちょっと寂しく思えた。


秩父鉄道
7800系電車 秩父鉄道秩父本線桜沢駅~寄居駅にて 2016.2.28
by railwaylife | 2016-03-26 21:15 | 東急8000系 | Comments(0)

再会8090系

 かつて東急大井町線で活躍していた秩父鉄道7500系を、寄居の街で目にすることができた。
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 帯の色が変わり、形式も7500系に変わったが、この顔は私の中ではずっと東急8090系である。

 その元東急8090系を見送ったのは、線路を越える大通りの跨線橋からであった。

 跨線橋上に佇んで、線路の斜め上から電車を見下ろすさまは、かつてこの電車が走っていた大井町線の等々力駅近くにある目黒通りの跨線橋からの眺めに良く似ていた。もちろん周囲の風景は異なるけれど、電車と自分の位置関係はほぼ同じである。

 もしかしたら何年か前に、この車両を等々力駅近くの跨線橋で同じような角度から眺めていたかもしれない。

 そう想うと、この車両が余計に懐かしく感じられた。


秩父鉄道
7500系電車 秩父鉄道秩父本線桜沢駅~寄居駅にて 2016.2.28
by railwaylife | 2016-03-22 23:55 | 東急8000系 | Comments(0)

懐かしき顔

 田園都市線で、久々に目にした顔があった。
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 かつて東横線・大井町線でも走っていた8590系である。

 もともと東横線に配属されていたが、もう十年近く前に完全撤退した。ただ、その後は大井町線で活躍していたので、時々目にする機会はあった。だがそれも数年前には淘汰され、目にする機会はなくなっていた。

 でも、田園都市線に転属した編成はこうしてまだ元気で、久しぶりに目にすることができた。

 何とも懐かしい顔だったし、行先も種別も幕式表示である車両を東急で目にしたのも久しぶりのことであった。

 ただ、この編成の中間車などはもうだいぶ古い車両もあるから、先は長くないのかなと思う。

 と言っても、田園都市線ではホームドアの設置に向けて6扉車の一掃が最優先事項になっているから、もう少し生き長らえるんじゃないかという気もしている。


東急
8590系電車(8694F) 東急田園都市線宮崎台駅~宮前平駅にて 2015.7.9
by railwaylife | 2015-09-15 22:50 | 東急8000系 | Comments(0)