カテゴリ:私鉄( 14 )

梅花越し北総

 梅屋敷の梅花越しに、見慣れない車両が往くのを見た。
f0113552_23503182.jpg
 北総鉄道の車両のようであった。

 乗ったことがない路線なので、その沿線風景は想像が付かないけれど、北総鉄道の沿線に梅の花は咲いていたりするのだろうか。

 そんなことを考えながら、この風景を見送っていた。


早春京急の旅」にて
北総鉄道7300形電車 京急本線梅屋敷駅~京急蒲田駅にて 2018.2.11

by railwaylife | 2018-04-10 23:50 | 私鉄 | Comments(0)

がっかりの5000系

 寄居は鉄道の要衝で、東武東上線のほかに秩父鉄道線、JR八高線が乗り入れている。だから寄居を訪れれば、三つの路線の風景が楽しめる。

 その三つの路線のうちのひとつ、秩父鉄道線に私の気になる車両があった。それは、もともと地元の東急を走っていた7000系や7500系である。

 帯の色は変わってしまったものの、東急時代の名残を保ちながら秩父路を駆けている。

 秩父鉄道沿線を訪れたときはぜひその姿を見てみたいと思っていたのだが、寄居を訪れて最初に目にした秩父鉄道の車両は、この5000系であった。
f0113552_23504926.jpg
 元東急の車両が来ないかなあと思っていたところに現れたものだから、この車両が見えてきたときにはがっかりしてしまった。

 でもこの車両も、元は都営三田線を走っていたから多少の馴染みはある。

 そんな5000系が寄居の街を往く風景も、がっかりしないで楽しめばいいだけであった。


秩父鉄道
5000系電車 秩父鉄道秩父本線桜沢駅~寄居駅にて 2016.2.28
by railwaylife | 2016-03-22 23:50 | 私鉄 | Comments(0)

モノレールの空

 跨座式のモノレールが往く風景はいい。

 高所にある軌道桁を往く車両の周りには防音壁や架線柱や架線など余計なものが何もない。

 だから、こんなふうにすっきりとした風景になる。
f0113552_23333626.jpg
 これだったら、もう少しモノレールの風景を楽しんでみてもいいかな、なんていう気がしてきた。

 今度は、同じ跨座式の東京モノレールの風景をゆっくり見に行ってみたい。


多摩都市モノレール
1000系電車
多摩都市モノレール線程久保駅~多摩動物公園駅にて
2014.10.24
by railwaylife | 2015-12-04 23:40 | 私鉄 | Comments(0)

ポツンと無蓋車

 真夏の車庫の片隅に、無蓋車が一両ポツンと留置されていた。
f0113552_22551636.jpg
 だいぶ傷んだ車体が、強い日差しに晒されていた。

 この車両は、何か役割をもってここに置かれているのだろうか。

 いずれにしても、酷暑の中に無造作に置かれた無蓋車は、何とも哀れであった。
f0113552_22553194.jpg

小湊鐵道五井駅にて
2015.8.7
by railwaylife | 2015-10-31 23:00 | 私鉄 | Comments(0)

暑き日の車庫

f0113552_22524829.jpg
 古めかしい気動車が何両も並ぶ車庫の風景は壮観であった。

 しかも、ほとんどの車両が現役で動いているのだから、これはまさに生きている車庫の風景である。

 ただ、このときは何しろ暑く、ただただ暑いという感想が真っ先に出てきた。

 そんな風景でも、やがては懐かしくなるだろうし、いずれはその暑かった思い出が心地よく感じられるかもしれない。


猛暑日の旅」にて
小湊鐵道五井駅にて
2015.8.7
by railwaylife | 2015-10-30 23:00 | 私鉄 | Comments(0)

ついでのAE

 早朝の日暮里で寝台特急「あけぼの」が現れるのを待っていたとき、JR線のすぐ東側を通っている京成線の線路にAE形が現れた。
f0113552_23414026.jpg

 成田スカイアクセスを経由して高速で成田空港へ向かうこのAE形は、京成電鉄の顔とでもいうべき存在である。

 だが、普段は京成電車を目にする機会がほとんどなくて、もしかしたらこのAE形を目にしたのもこれが初めてのことだったかもしれない。

 そんなAE形を「あけぼの」のついでということで、こうして捉えておいた。

 いや、ついでに撮るなどというのはこの車両にとっては失礼なことだろう。

 いつか、しっかりとこの車両が往く風景を眺めてみたいと思う。


京成
AE形電車 京成本線日暮里駅~新三河島駅にて 2014.8.2
by railwaylife | 2014-10-16 23:45 | 私鉄 | Comments(0)

機関車の展示

 秩父鉄道広瀬川原車両基地の「わくわく鉄道フェスタ」では、電気機関車の展示も目を引くものであった。
f0113552_23194215.jpg

 秩父鉄道にはセメント輸送があるので、地方私鉄には珍しくこうした電気機関車がまだまだ健在である。

 少し小柄な機関車ではあるが、こんなふうに並んでいるところを見てみるとなかなか壮観ではある。

 ただ、残念ながら私はこの秩父鉄道の電気機関車に何の思い入れもなく、今まで見たり撮ったりしたこともなかった。こんなにカラーバリエーションがあることさえ知らなかった。

 だから、せっかくこういう展示の機会があっても、そのさまをただ型通り写真に撮るだけになってしまった。

 もちろん、この展示に価値がないと言っているわけではない。秩父鉄道の貨物列車を普段からよく撮ったり眺めたりして愛着を持っているような人がいれば、この展示はまさに「垂涎の並び」ということになるだろう。人の思い入れはそれぞれである。



 私にだってそうやって、想いを強くするような、胸の熱くなるような機関車の展示がある。

 そういう展示を、この広瀬川原の訪問からちょうど二週間後に目にすることとなった。
f0113552_23201495.jpg

 その展示のことについて、次の記事から載せていきたい。


1枚目
秩父鉄道デキ
100200300500形機関車 広瀬川原車両基地にて 2013.5.18
2
枚目
JR東日本
EF65500番台・1000番台機関車 田端運転所にて 2013.6.1
by railwaylife | 2013-10-25 23:30 | 私鉄 | Comments(0)

リバイバル塗装の意味

 最近、JRや大手私鉄から地方私鉄へ譲渡された車両が引退近くなると、もとのJRや大手私鉄時代の塗装に戻されることが多い。

 いわゆるリバイバル塗装である。
f0113552_23462656.jpg

 このリバイバル塗装はいったい何のために行われるのだろうか。

 もちろん、懐かしさを感じられるということはある。JRや大手私鉄で引退してからだいぶ年月を経過しているわけだから、譲渡前の姿を知る人はきっと懐かしく感じるだろう。

 でも、その地方私鉄沿線の人たちにとっては懐かしいかどうかはわからない。

 車両が譲渡された当時、地方私鉄ではだいたい塗装の変更が行われる。使い古されたイメージを払拭し、文字通りその鉄道の色に染めるためである。そうやって塗り替えられた車両は、その鉄道の「新車」として迎えられる。

 そんな新塗装の車両はその地域の足となり、老体に鞭打ちながら長年走り回る。そしていよいよ引退となったときには、その鉄道のカラーですっかり愛着を持たれていることだろう。

 そういう車両が突然前の鉄道に所属していたときの色に戻される。沿線の人たちにとっては馴染みのない色である。そのリバイバル塗装を見たら、今までの塗装に馴染んでいた人はどう感じるだろうか。

 そうやってその車両を普段利用してきた人たちのことを考えれば、リバイバル塗装というものはどうなんだろうか、という気もする。最後までその鉄道の車両の色で活躍するのがいいんじゃないかなと思う。
f0113552_2346485.jpg

1枚目
秩父鉄道
1000系電車 秩父鉄道広瀬川原車両基地にて 2013.5.18
2
枚目
秩父鉄道
1000系電車 秩父鉄道行田市駅~持田駅にて 2013.5.18
by railwaylife | 2013-10-23 23:50 | 私鉄 | Comments(0)

古い三田線

 秩父鉄道の普通電車に使用されている5000系電車は、かつて都営三田線を走っていた6000形車両である。
f0113552_8142999.jpg

 その6000形が三田線から完全に引退したのは1999年で、三田線が東急目黒線と直通運転を開始する前年のことである。

 もし、6000形が引退をせず東急目黒線に乗り入れて来ていたら、どんな風景があっただろうかと想像してみる。

 たとえば、多摩川橋梁上の複々線区間で東横線を往く東急8000系とデッドヒートを繰り広げていたかもしれない。

 かたや「急行」「日吉」かたや「特急」「元町・中華街」という種別・行先を掲げながら互いに轟音を上げ、広い川原を競い合って渡っていたかもしれない。
f0113552_8144873.jpg

1枚目
秩父鉄道
5000系電車 秩父鉄道広瀬川原車両基地にて 2013.5.18
2
枚目
秩父鉄道
5000系電車 秩父鉄道ひろせ野鳥の森駅~大麻生駅にて 2013.5.18
by railwaylife | 2013-10-22 22:40 | 私鉄 | Comments(0)

101系の記憶

 秩父鉄道1000系はもともと、首都圏の国電として活躍していた国鉄101系である。
f0113552_83514.jpg

 101系は都心でも走っていたが、その姿を私がどれだけ実際に目にしたことがあるかとなると、記憶があやふやである。確かなのは、末期に鶴見線で黄色い車両に乗ったということくらいだ。

 そもそも、都心ではどの時期にどの路線で活躍していたのだろうか。

 たとえば、神田駅でこんなふうに中央線快速電車と京浜東北線電車の並びが見られたりしたのだろうか。
f0113552_841091.jpg

 そんなことを考えながら、この秩父鉄道1000系の展示を眺めていた。


秩父鉄道
1000系電車 秩父鉄道広瀬川原車両基地にて 2013.5.18
by railwaylife | 2013-10-21 23:00 | 私鉄 | Comments(0)