観測地点開花

 長年、東急東横線沿線に住む私にとって、電車の車庫といえば元住吉であり、元住吉といえば電車の車庫であった。そして元住吉行き電車といえば、車庫に入る電車のことであった。

 明日9月24日から、東急東横線の武蔵小杉-日吉間が高架化され、元住吉駅は高架上に移設されることになる。これに伴い、元住吉の車庫への出入りは元住吉駅ではできなくなり、その前後の武蔵小杉駅もしくは日吉駅から車庫へ向かうことになる。そこで9月25日にはダイヤ改正が行われ、車庫に入る電車は武蔵小杉行きもしくは日吉行きとなる。元住吉行きはわずかに終電車として残るのみである。

 このところの東急東横線の変貌はめざましいが、また一つ、子供の頃からの当たり前のことがなくなってしまう。車庫に入る元住吉行きはほとんど見られなくなるわけである。特に日のあるうちに元住吉行きが走ることはなくなってしまう。

 高架化されるのが9月24日なので、日中の元住吉行きは本日までとなる。そこで朝方走る元住吉行きをふらっと見に行こうと思った。

 都立大学駅9時01分発の各駅停車元住吉行きを、都立大学-自由が丘間で待ち構えた。ところがやって来たのは5000系であった。5000系の行先表示板は電光式で、日中は見にくい。しかも走行中には漢字になったりローマ字になったりする。私としては「元住吉」と漢字で書かれた表示板を目に焼き付けたかったのだが、目の前を通り過ぎて行くときはローマ字表示であった。何だか拍子抜けした。
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 帰りがけに「観測地点」の彼岸花を見に行った。妻からはすでに二、三日前に開花していたという情報を得ていたが、私が開花を確認したのは昨日であった。
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 点々とする紅色を眺める。しかし、この観測地点の花は本数が少なく寂しい。もっとたくさんの彼岸花を目にしたいと思った。

by railwaylife | 2006-09-23 23:32 | | Comments(0)
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