次なる世代交代

 どんな路線の車両にも、世代交代のときはやって来る。

 次は、横須賀線・総武快速線の車両で世代交代が行われるとのことだ。

 現在のE217系の後継として、山手線の新型と同じ形式のE235系の導入がJR東日本より発表された。ただ、横須賀線・総武快速線の車両はグリーン車も連結されるから、山手線のE235系の通勤型とは違ってE235系初の近郊型となるのだろう。

 そう思っていたら、横須賀線・総武快速線用のE235系の普通車には近郊型の特徴であるクロスシートが設置されないという。これは残念だ。

 今のE217系には少ないながらもクロスシートが設置されている。それで、千葉方面から都内へ戻って来るときには千葉駅で総武快速線の始発のE217系を待ち、わざわざクロスシートに座って帰ったりしたものである。千葉からの車窓風景にさして面白いものがあるわけでもないけれど、せっかくだからクロスシートに座りじっくりと車窓を眺めたいという想いは強かった。そのために、クロスシートは何号車だったっけ、と迷いながら千葉駅のホームで右往左往したこともある。それもいずれは、昔の思い出となってしまうわけだ。



 さて、こうして後継車両の導入が発表されると、既存の車両の残り時間が限られたものとなる。

 そうすると、既存の車両の姿を「今のうちに記録せねばならない」といった気持ちになる。でも、いちいちそう思ってしまう自分が私は嫌だ。

 そもそもE217系は、普段良く行く多摩川で、その姿を頻繁に目にしている。
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 だから今まで通りに、このE217系が往く風景を楽しめばいい。

 ただ、この車両は三浦半島から房総半島まで、広い範囲で活躍している。そんなE217系を、さまざまな風景の中で眺めておきたいなとは以前から想っているところである。


JR東日本E217系電車 横須賀線西大井駅~武蔵小杉駅にて 2017.6.16
by railwaylife | 2018-09-10 23:00 | E217系 | Comments(0)
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