GSEの色

 私はまだ、GSEの本当の色を知らない。
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 青空の下で映えるローズバーミリオンの色を、見たことがない。

 いや、別に青空の下を往くGSEの色が本当の色だというわけではない。

 たとえどんな空の下であっても、そのとき目に見える色が、この車両の本当の色である。

 そんなGSEの本当の色を、これからさまざまな場所で楽しんでいけるようでありたい。


小田急
70000形電車 小田急小田原線和泉多摩川駅~登戸駅にて 2018.7.16
by railwaylife | 2018-08-08 23:30 | 小田急 | Comments(2)
Commented by 碑文谷太郎 at 2018-08-11 08:54 x
久しぶりにコメントさせて頂きます。

先日、家族と箱根に旅行に行った際、帰りのロマンスカーがこのGSEでした。最新の車両に初めて乗るのは、やはりうれしいものです。赤い車体も鮮やかでした。
今回の旅行では、箱根登山鉄道で107号車という古い車両にも乗れました。同鉄道で最古参の車両のようで、既に死語となっている(?)非冷房車に家族はうんざりしていました。いや、乗り合わせていた方、皆さんうんざりしていました。が、私だけは、吊り掛けモーターのうなりを聞いてひとり喜んでおりました。(わたしは、昔電車の保守の仕事をしておりましたので…)
帰りに箱根湯本でロマンスカーを待っていると、入ってきたのが、冒頭申し上げたGSEで、「おおおっ!」と思いましたが、そのあと向かいのホームになんと107号車がまた現れました。最新型のGSEには申し訳ないのですが、いずれ消えるであろう107号車の再来の方が正直嬉しかった私です。
因みに娘は、GSEの車内チャイムが小田急のCMのメロディーだったのに「この曲、あれだよね…」と嬉しそうに反応しておりました。
Commented by railwaylife at 2018-08-12 00:16
碑文谷太郎さま、こんばんは。コメントありがとうございます。

さっそくGSEにお乗りになったんですね。羨ましい限りです。私はほんとは撮るより乗る方が断然好きです。GSEの車内のチャイムは、CMのメロディーなんですね。乗るときが楽しみです。

小田急グループでは箱根に大型投資をするということで、その中に「箱根登山電車新型車両の追加導入」があります。旧型の107号車もそう遠くない未来に引退してしまうかもしれません。GSEと107号車は貴重な取り合わせになるかもしれないですね。
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