京急線をあちこち途中下車しながら旅した日、その最終目的地は金沢文庫であった。 もっと先まで下りたい気持ちはあったけれど、この日はこのあたりで十分かなと思った。久しぶりに、ずいぶん遠くまで来た気もしたからである。実際には金沢文庫は日常からそんなに遠い場所ではないのであるが、緑の多い駅周辺ではトンビの鳴く声を久々に耳にもして、日常から離れたなあという気がしたものであった。
また機会があれば、この先の京急の旅もしてみたいと思っている。
「
早春京急の旅」にて
京急
2100形電車 京急本線能見台駅~金沢文庫駅にて 2018.2.11