京王6000系と言えば、白い車体にエンジの帯を一本キリッと締め、長い編成を連ねた優等列車でかっ飛ばしているイメージである。種別幕の赤色が凛々しく、良いアクセントになっていた。
それと印象的なのは、前照灯よりも尾灯の方が上にあることだ。おかげで前照灯の下はちょっと間延びした感じがするけれど、そこが6000系の顔の特徴でもある。
そんな6000系の顔を久々に間近で眺めることができ、懐かしく思った。
帯の色が全盛期と違うのがちょっと残念だったけれど、こうして今もこの車両をじっくり眺めることができるのは嬉しいことであった。
京王
6000系電車 京王れーるランドにて 2014.10.24