次は何色の電車

 東武のクリーム色、京急の青色に黄色、西武の赤色に黄色と、最近は特別な塗装の電車が流行している。 今度は京王に緑色の電車が現れたという。かつて走っていたグリーンカーを模してのことだという。

 どの会社もそれぞれの色に由緒や特別な意味を込めて特別な塗装の電車を登場させているわけだが、編成数が限られているだけにそれらの電車をいちいち追いかけていては疲れてしまう。

 だから珍しがって追いかけなくてもいいんだ、なんて思っていたけれど、愚かな私はついつい気になって見に行ってしまった。
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 でも、こういうものに釣られて、普段はあまり行かない路線へ出かけ、その沿線の日常風景を楽しむというのもいいものだ。

 今回は約一年ぶりに、京王線高架予定区間を訪れることができた。ちょうど一年ほど前に熱心に歩き回っていた場所だけに、とても懐かしく感じられた。

 さて、次はどの会社のどの路線に何色の電車が現れるのだろうか。


京王
8000系電車 京王線桜上水駅~上北沢駅にて 2015.10.3
by railwaylife | 2015-10-15 23:50 | 京王 | Comments(2)
Commented by 碑文谷太郎 at 2015-10-17 08:17 x
 久しぶりにコメントさせて頂きます。

 京王線や井の頭線の緑色の電車は、子供の頃に見ています。東横線(青ガエル等)の色とはまた違った色合いで、京王線の方が少し薄かったような記憶があります。
 子供の頃の私は、なぜか新しい電車より古い電車の方が好きでして、東急や京王のように新しい電車と古い電車の塗装(東急は新しい方はステンレスですが)がはっきり違っている場合、古い電車が来ると感動していました。但し、東武3000系のような、足元だけ古くて車体が新しい(当時は)車両は、あまり感動しませんでした。(子供の頃から東武ファンですが…。)

 各社の特別な塗装とは、少し意味あいが違ってきますが、丸ノ内線のサインウェーブの復活は、嬉しかったですね。
 個人的には、次は富士急5000系のラッピングを昔のオリジナル塗装に戻して頂きたいと思っています。
Commented by railwaylife at 2015-10-17 23:16
碑文谷太郎さま、こんばんは。お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

京王の緑色の電車は、子供の頃に一度乗ったことがあるかないかというくらいで、今回登場した電車が当時の塗装にどれくらい似ているのかわからないのですが、東急の青ガエルより色が薄かったことは確かですね。

丸ノ内線02系は外観のサインウェーブだけでなく、内装も旧型車に似せたものになっていてこだわりを感じます。

富士急5000系も、オリジナル塗装が富士急らしい感じがしますから、戻してもらえると嬉しいですね。

リバイバル塗装は、それぞれの会社線の歴史や伝統を改めて知るという意味では良い試みだと思います。
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