黒目川・目黒川

 東武東上線の沿線で、ずっと気になっていた川があった。

 その名も黒目川である。

 東急東横線沿線に住む者からすれば、目黒川の名がひっくり返ってしまったみたいで、何とも不思議な名前に感じられた。

 いったいどんな川なのだろうと思って、最寄りの朝霞台駅から歩いて、川の流れているところまで行ってみた。

 流れの幅としては目黒川と同じくらいだと思うが、目黒川みたいに武骨なコンクリートの護岸がないから、何とも穏やかな風景であった。川原に緑も多かった。

 そんな黒目川を、東横線から来た東急5050系が軽やかに渡って行った。
f0113552_23063965.jpg
 そうか、この電車は目黒川も黒目川も渡っているんだなと、このとき気付いた。

 どうでもいいことかもしれないが、それが何とも嬉しく感じられた。

 ところで、この黒目川という名の由来には諸説あるようだが、どれも目黒とは関係がなさそうだ。

 でも、東横線・副都心線・東上線の直通電車がこの二つの川を結んでいるところに何か縁を感じるものである。


東急
5050系電車(4108F) 東武東上線朝霞駅~朝霞台駅にて 2015.5.31
by railwaylife | 2015-07-17 23:10 | 東急5000系列 | Comments(2)
Commented by 碑文谷太郎 at 2015-07-18 09:20 x
 おはようございます。
 黒目川の土手は、春になると桜が一斉に咲きます。目黒川と同様に地域の桜の名所になっています。
 東上線が黒目川を渡る場所より少し川上側には、かつて「朝霞テック」という遊園地がありました。数年前に閉園した「多摩テック」の姉妹施設だったと思います。私は、朝霞テックには行ったことがありませんが、近所の子が家族で行った話を聞かせてもらうと羨ましく思った記憶があります。昭和40年代の後半、丁度国鉄武蔵野線が開通する頃に閉園になってしまいました。その頃は、東上線にはまだ朝霞台駅はなく、今、駅があるあたりは一面の畑でした。
 レィルウェイライフ様が朝霞台にいらしたのは、5月31日のようですね。そのおよそ2週間後に東上線の和光市~川越市間がATC化されました。私は、普段鉄道の写真はあまり撮影しないのですが、ATC化される前に地元の駅周辺で信号機と一緒に電車の写真を撮影しようと思っていました。が、気が付いたらいつの間にか信号機が消灯していて初めてATC化を知りました。(以前川越市~小川町間がATC化された時は、予告されていた気がしますが)その為、私は、点灯している信号機を入れた電車の写真を撮影することができませんでした…。レィルウェイライフ様は、この区間の信号機を入れて電車を撮影することができましたでしょうか。ちょっと気になって余計な心配をしてしまいました。(笑)
Commented by railwaylife at 2015-07-18 23:09
碑文谷太郎さま、こんばんは。
コメントありがとうございます。

黒目川周辺のいろいろなお話、ありがとうございます。多摩テックには行ったことがありましたが、朝霞テックのことは知りませんでした。当時の沿線風景は今とだいぶ違ったのでしょうね。

ATC化の件は、以前にいただいたコメントで教えていただいていたので気にはしていたのですが、いざ行ってみると沿線の空や川や緑に夢中で、信号機のことはすっかり忘れてしまっておりました。お恥ずかしい限りです。

信号機は残念ながら出てこないのですが、しばらく東上線の話題を掲載していきますので、楽しんでいただければと思います。

<< 朝霞台の空 トンネルの向こう側 >>