ここ数年、夕景に執着するようになり、何度も見に行くようになった。
こうやって夕景を眺めるのは、いったい何度目のことなのだろうか。
数えていないから、わかるはずもない。
では、これからあと何度、こうして夕景を見ることができるのだろうか。
そんなことは知る由もないし、知りたくもない。
大事なことは、今まで何度見たかとか、あと何度見られるかではない。
いま目の前にある、その日その日の夕暮れを、ただただ大切に想うことだ。
東急
5000系電車(5118F) 東急東横線多摩川駅~新丸子駅にて 2013.10.27