秋トラス

 秋になってから、しばらく東横線の代官山-渋谷間の旧地上区間沿線を歩いていなかった。

 それで、久しぶりに先月の終わりに行ってみた。

 だいぶ様子が変わっているのだろうなと思いつつ、代官山駅から恐る恐る歩いて行った。

 すると案の定、渋谷1号踏切先の崖に沿うあたりはだいぶ整地が進んでいた。線路や構造物が取り払われると見通しが良くなり空間が増える。それが虚しく感じられた。

 さらにその先の、JR線に架かるトラス橋梁ももはや取り払われているのではと心配になってきたが、幸いなことに橋梁はまだあった。

 くすんだ秋の空の下に、橋梁はまだあった。
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 しかし、代官山側はこうして接続部分が完全に取り払われ孤立した状態である。こうなるともう、橋梁でもなんでもない。街中のオブジェのように感じられた。

 そのオブジェをJRの列車がくぐって行くさまはいつまで見られるのだろうか。
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 そんなことを思いながら、この風景を見送っていた。



251系「おはようライナー新宿」26
山手貨物線恵比寿駅~渋谷駅にて 2013.10.24

by railwaylife | 2013-11-17 22:20 | 251系 | Comments(0)
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