サンライズ来ず

サンライズ来ず_f0113552_21164278.jpg

 朝7時前に都内へ入って来る上り寝台特急「サンライズ」を、さほど多く見に行ったことがあるわけではないのだが、私が見に行ったときに二度連続して時間通りにやって来なかったので、やはり長距離列車だけになかなか時刻通りに運転されないものだ、などと妙に一人で納得してしまったものである。

 実際、運行距離が長いだけにさまざまな要因によって遅れることがあるだろう。だから、この列車を見に行くときにはそのことをある程度覚悟していかなければならないのだと思う。見られないかもしれないということである。

 そう思っていれば、練習台みたいになってしまった京浜東北線のE233系や東海道本線のE231系・E233系の風景も、決して無駄になることはない。まさにその風景を見に朝から出かけたと思えばいい。

 それにそうやって「サンライズ」を見に行こうと思い立って出かけたことで、新たな風景や、前から見たいと思っていた風景を期せずして見られたりすることもある。それを楽しめばいいと思う。

 そんなわけで、朝から「サンライズ」を見に行ったものの見られなかったときに見られた別の風景を、これから二つばかり載せたいと思う。


京浜東北線
E233系電車 京浜東北線品川駅~大井町駅にて 2012.6.30
by railwaylife | 2012-07-29 21:17 | 寝台特急 | Comments(0)
<< 都会のグリーン車 おもひでの通路 >>