ハナミズキという木は、街路樹の中ではイチョウに次いで二番目に多いのだと以前にテレビで言っていた。
その理由は、あまり手がかからない上に、春には花、そして秋には葉の色付きがきれいだからだそうだ。
あまり手がかからない、というのは管理上の大きなメリットであるとは思うが、木が多い理由としては何となくかわいそうな気がしてきた。
それで、この木がある風景、特に花が咲くときの風景をもっと楽しんであげようとこの春から思っている。
ハナミズキの花というと、歌にある「薄紅色」の方が目に付くが、この白い方の花も清廉でいいなと思う。
251系「おはようライナー新宿」26号 山手貨物線渋谷駅~新宿駅にて 2012.4.24