115系天国

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 先月末、菜の花を追って高崎線を北上したとき、高崎駅で115系電車を見かけた。

 かつては上野口の東北本線、高崎線の主力であり、また湘南新宿ラインも駆けていて、都心でよく見られた形式であったが、すっかりE231系に取って代わられてしまい、もはや普段目にすることはなくなってしまった。

 それが高崎駅では、頻繁に115系が出入りしていた。高崎以北の上越線、信越本線、両毛線、吾妻線では、まだまだこの115系が主力のようである。

 子供の頃から見慣れた車両であっただけに、久しぶりに出会えて嬉しかった。しかも、国鉄時代から変わらない湘南色である。高崎駅に居並ぶ姿を見ていると、編成の長さこそ違えど、さながら一昔前の上野駅を見るようであった。

 このときは115系に乗ることはできなかったが、近いうちにまた湘南新宿ラインの特快で高崎駅まで北上し、そこから115系の旅を楽しみたいものである。横川、水上、大前、伊勢崎、桐生、どこにせよ魅力的である。

115系電車 高崎線高崎駅にて 2010.4.24



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by railwaylife | 2010-05-08 12:36 | JR東日本 | Comments(2)
Commented by やままさ鉄 at 2010-05-08 16:02 x
こんにちは。115の写真見て、とても感激してます。
午前中、長男の剣道の試合(引き分けでジャンケン負け・・)を応援しに行ったのですが、偶然にも千葉駅で、湘南色リバイバルの113に出会いました。
あれに乗って、房総に行ってしまいたい・・と思うのでした。

約30年前、職場が埼玉の岩槻でしたので、上野、大宮間で毎日お世話になりました。
当時は、まだ非冷房もあったんですよ。
もちろん、ユニット窓ではないし、ヘッドライトもデカ目・・。

子供の頃、111、113との違いは正面の塗り分けだけだと思っていましたが、ドアには「・・ドアは手で開けてください。閉めることもできます」という、寒冷地仕様を示すプレートやドアの手掛けを発見し、友達に自慢していました。
時を経て、シートピッチ改善車の登場には驚きました。
んん・・急行と同じだぁ・・って。ただ、足に伝わる振動は、コイルバネ台車そのものでしたが。

ついに、グリーン車が連結されることはありませんでしたが、クモユニ74などを併結した堂々の長編成はカッコよかったです。
高崎駅、ぜひ足を運んでみます。ありがとうございました。
Commented by railwaylife at 2010-05-08 19:12
やままさ鉄様、115系の寒冷地仕様は独特のものでしたね。どちらかというと115系より113系の方が私は見慣れていたので、私にとって寒冷地仕様は珍しいものでした。

高崎以北にもはや長編成の115系の姿はありませんが、かつて都心を走っていた姿を偲ぶには十分だと思います。ぜひ訪れてみてください。私も今度は、115系に乗りに行きたいと思います。
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