時刻表購入

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 昨日、一年半ぶりに時刻表を買った。この間、旅に出なかったわけではないけれど、旅の計画を立てるときはついついインターネットの時刻表を利用していた。また、時刻表に掲載される夜行列車が年々減っていって、その魅力が失われていったことも、時刻表を買わない大きな理由だったかもしれない。

 しかし、今回は久しぶりに購入してみた。というのも、妻が最近、あちこち出かけたいと言うからである。そんな話を聞いていると、私の中の、旅への想いが溢れ出す。そして、たちまちに頭の中で旅の計画が練られる。そうなると、時刻表は必須のアイテムになってくる。

 そういうわけで時刻表の最新号を手にしたが、そのずしりとした重みが旅への想いをかきたてる。そして、列車の時刻が羅列されたページをめくっていくとき、旅への期待が膨らむ。時刻表の紙面の行間にこそ、旅の計画の醍醐味はある。

 この秋は妻の希望もあって、久々に大きな旅を企てている。そうやって、実際に旅立つことを前提に、時刻表のページをめくっていくのが、何より楽しい。

 それにしても、在来線の巻頭を飾る東海道本線東京口のページは何とも寂しくなったものである。すでにブルートレインの時刻はもちろん一行もないが、この秋は快速「ムーンライトながら」の時刻さえ載っていない。わずかに寝台特急「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」だけが、一筋の光のように孤軍奮闘している。

 そんな東海道本線のページよりも、中央本線や高崎線などのページが、臨時列車も多く載っていてずっと賑やかだ。今までになかった臨時列車なども設定されていて、興味深い。

 ただそうやって、ついつい首都圏から発車する列車に目が行ってしまうが、日本は広い。時刻表の世界は広い。まだ行ったことのない場所、まだ乗ったことのない路線にも、想いは巡る。

 夜行列車の減少で、鉄道の魅力も衰えてきたけれども、久しぶりに手にしたこの時刻表では、まだまだ誌上の旅を楽しめる。そして今は、現実の旅の計画を練る楽しみもある。しばらくは、この時刻表で楽しめそうである。



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by railwaylife | 2009-09-24 22:47 | | Comments(0)
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